詳細な打ち合わせと同時に新築工事にむけて準備を進めていきます。
まずは地盤調査。
上の写真の機械で行っていました。
草だらけの中(笑)
何ヵ所か調査してます。
この時点では、北側が少し軟弱かも?と言われていました。
後日の調査結果→地盤改良の必要なし!
よかったー!
もし地盤改良の必要あり、となれば、土圧で隣の実家や田んぼの擁壁に影響があるかもしれないので、工法をよく考えなければいけない、、と思っていたそうです。
お金もかかりますしね。。
さて、地盤調査が終わると、地鎮祭をしました。
工務店に聞いたところ、最近は神主さんを呼ばずに、土地の土を神社に持って行き祈願してもらう事も多いそう。
うちは、実家の敷地内ということもあり、そうすることにしました。
家族で、近所の神社に袋に入れた土と玉串料を持って行きました。
本当に近所の神社で、毎月1日のお参りやお宮参り、七五三などでお世話になっており、神主さんとも顔見知り(^^)
快く引き受けてくださいました。
地鎮祭が終わると、鎮物と、笹の棒に神主さんが振る白い紙のようなものが付いたものを頂きました。
(正式名称がわからいので、このような表現ですみません。。)
鎮物は、工務店に渡して基礎に埋め込み、棒は工事中土地の端の方に立てておいて。と言われました。
地鎮祭も無事に終わったところで、田んぼとの境のブロック塀の上部を壊し、土地の端にある木を移植することになりました。
この木。
亡くなった祖父が苗から植えたもので、我が家の建つちょうど南側に立っています。
「家のそばに木を植えない方がいい」
と聞いたことがあったのですが、最近の家はベタ基礎なのであまり根の影響はないそう。
ですが、結構大きな木だし、視線も光りも遮るので移植をお願いしました。
しかし、この時7月。暑いこの時期に移植するのはあまりよくないそうで。
苗から植えて相当大きく根をはっているだろうし、この時期に移植。。ほぼ枯れるだろう、、と言われていましたが覚悟してお願いしました。
移植後は、ワサワサ繁っていた葉を少なくし、様子を見ることにしました。
この時、夏の土用の時期でした。土用の時期に土を触るのはよくないとされています。
詳しくは知らないのですが、土の神様が地表に上がってくる時と考えられているため?
しかし、工事に間に合わないので、、お願いしました。
これが今から約2年前の事。
この移植した木は、無事に冬を越し春には新芽が出て、今でもワサワサ葉を繁らせて元気に生きてくれています。
よかった。
実家の敷地内であるが故に、様々な事前準備がいりました。
続きは次回書くことにします。