土地も決まり、図面もできてきました。
さて、我が家は大工の義父が建てるので有無を言わさず「地鎮祭」をすることになりました。
土地を鎮める祭と書いて「地鎮祭」。
田舎ではわりとする方も多いと思いますが、地鎮祭をしなかったばかりにあの家は不幸があったとかいう話を良く聞いたことがあります。
私はこういう類の話は信じてはいませんが、あとあと気になってしまうタチなので、やはりやらないよりはやっておいた方が気が楽です。
そもそも地鎮祭とはどんなことか簡単にいうと、「その土地の神様を鎮め、お家を建てることを許してもらう」こと。
また、工事の無事を祈る儀式(安全祈願)の意味もあるようです。
お供え物や玉串料が必要なので、準備が大変そうで気が重くなってしまいますが…。
お姑さんがさっさと地元の神社に電話して、玉串料の金額やお供え物に何が必要かなど聞いてくれました(^^ゞ
私は調べたいことはネットで下調べしてから行動に移すタイプなので時間がかかってしまうのですが、お姑さんのこの行動力にはいつも感心してしまいます。(なんでもすぐ電話。)
しかも当日までにお供え物も準備してくれました!
準備するものは地方や神社によって少々違うかもしれませんが、私の地元の神社では酒、米、水、塩、山の幸(野菜、果物)、海の幸(魚、昆布、スルメなど)を準備するように言われました。
かかった費用は、玉串料とお供え物を合わせても2万円かからないくらいだったので、もし私のようにあとあと気になってしまうタイプの方はやっておいた方がいいと思います(^^)
では、地鎮祭の様子をご覧ください。
当日は晴天に恵まれました!
神主さんが準備するのを珍しそうにじっと見ている娘。
大工の義父は手伝いに慣れている様子↓↓↓
準備が終わると、地鎮祭の始まりです!
私達親子や義父母は並んで神主さんがすることを見守っていました。
最初に神様を呼ぶ儀式から入るのですが、神主さんが大声で叫ぶのでみんなちょっとビクッとなりましたΣ(゚Д゚)
これをすることで神様が降りていらっしゃるそうです。(私のような小物にはもちろん神様は見えません。)
そして神様に、ここに家を建てることを報告します。
その後は、神主さんがお祓いなどの儀式をして、家族がそれぞれ玉串を捧げました。
最後に神主さんが、神様を送る儀式をして終わりました。
結局、私がしたことは玉串を捧げたことだけです(^^ゞ
最初は気が乗らなかった地鎮祭でしたが、このような儀式は一生のうち何度も立ち会うものでもないので、貴重な体験になりました。
あとで思い返してみても、やはりいい思い出&記念になるのでやっぱりしておいて良かったです(^^)vソレデハ