ここまでのまとめ。
建てたいおうちの条件は、
①ピアノが安心して置ける構造と、弾ける防音性
②YKK APの窓と玄関ドアが採用できる
というわけで、平成28年秋、ヘーベルハウスと契約しました。
さらっと書きましたが、契約を決めるまでには、精神的に大変でした。
何しろ、相談する人が近くにいない。
こんな大きな契約をしたことも勿論ない。
誰が信用できるか、わからない。
そんな中で、営業さんと、そのチームの方々のことは信頼できる、と感じました。
私の事情、というものを理解して接してくれたこと、
そして、契約をとるためには当たり前の行動だったかもしれませんが、
いろんな意味で味方になってくれたことが、契約しよう、おうちを建てよう、と気持ちを前に押した最大の理由だったように覚えています。
◇ヘーベルハウスとの契約◇
契約は、展示場の一室の和室で、重要事項を初めて説明する、という担当営業さんと、営業さんの上司と3人で行われました。仕事帰りに寄ったので、19時くらいからだったように記憶しています。終わったのは、これもうろ覚えですが、21時を過ぎていた気がします。結構、時間かかりました。
私の担当営業さんは、新人さんでした。新人研修を終えて現場に出て、初めての契約が私だったようです。なので、多少不安な面はありましたが、一生懸命さと正直でまっすぐなところに好感をもてる方です。この方でなかったら、契約してなかったかもしれない、と今でも思います。
◇土地探し◇
契約が済むと、土地探しを始めました。
私の実家は他県なので、親や親戚が土地をもっていて譲り受ける、ということはできません。
土地を探す、ということも勿論初めてで、どうしたらいいのか全く見当もつかなかったので、
ヘーベルハウスとお付き合いのある不動産屋さんを紹介してもらい、
展示場で紹介を受け、営業さんを交えて探したい土地についての条件等の確認をした後、
不動産屋さん、営業さん、私の3者で実際に土地を見に行きました。
私が土地に出した条件はただ1つ。エリアのことだけでした。
全部で10ヶ所くらい見に行きました。土地探しをしたのは冬だったので、とても寒くて、候補地の隅々まで見る心の余裕がなく、これもまた、フィーリングで決めました。
一般的には、南東の土地がよしとされるみたいですが、うちは南西の土地です。
新しくできた分譲地の一角で、南東はすでに売れていました。
住宅ローンの金利が安い時期でもあったので、土地を探している人も多く、南東はすぐに売れてしまったとのことでした。
土地も、人生で二番目に高い買い物なので、一人だけで決めるのはさすがに心細く、両親に来てもらい、迷っていた2つの土地を一緒に見てもらいました。
建てて、住んでみた結果、とてもよい土地だったと思えています。
方角や周りの環境、利便性や勿論土地の値段など様々な条件がありますが、住んでから分かることもたくさんある、ということが分かりました。風の強さだったり、ご近所さんのことだったり。何を重視するかは、どんな生活をしているか、望んでいるかで違いが出るのかなと思います。
次回は、着工までの打ち合わせについて書きます。