前の記事にも書いたとおり、今回のお家つくりで実際に動き出したのは一昨年4月末。
市内の展示場が大規模リニューアルということで主人が行ってみようと言うので、渋々行くことに。
でも、注文住宅は考えてないし、大手HMなんて、絶対無理だし、ホントこの時はただの見学だけのつもりだった。
地元のメーカー。
アンケートで建売希望と書いたら、うちは建売はやってないので、お好きに見てくださいと営業がつくこともなく、自由にみた。
今どきのキッチンはこんななんだぁとか、お風呂きれい~とか、子供達とワクワクしてた(笑)
でも、内装の感じが好みじゃなかった。
家に帰れば~♪のCMでお馴染みの積水ハウス。
こちらは、その積水ハウスの木造の展示場。
天井も広いし、何もかもが広くて実感わかず(笑)
でも、営業さんは凄く感じのいい人だった。
ただ、積水ハウス=高いと言う認識の私達は話だけ聞いて立ち去ることに。
この時に、同じ積水の鉄骨もあるので見ていってくださいといわれ、鉄骨も見てみることに。
積水ハウス鉄骨。
ダインコンクリートのハイウォールバルコニーに一目惚れの私。
でも、やはり高いだろうとの認識だったので、話半分で説明聞いてたんだけど、希望の土地の話になり伝えると、まさに、ドンピシャの土地の情報有で。
その土地はなんと2月に偶然見つけた大規模造成してたとこ。
積水ハウスの建築条件付きの土地でした。
でも、何の知識も無い私達なので、まずは、ライフプランナーに資金計画相談して、そこから話進めましょうとのことになった。
で、二週間後に資金計画の相談の約束。
ただね、なんだろう、営業さんがね、どうも苦手な感じで
ただ、積水ハウス、わが家のアパートは今住んでるとこも前住んでたとこも積水なので、質の良さとアフターの良さは知ってる。
でも、やっぱり、金額がね…きっと高いよねって感じだった。
この日、三件見て疲れた私達、帰りの車で、ライフプランとかなんか、急な展開だね~なんて、のんきに話してた。
この時はまだ、そこがわが家の土地になるとは思いも知らず…
そして、子ども達が、家に帰れば~積水ハウス~♪と、口ずさみはじめた(笑)
この時の積水ハウスの鉄骨の説明を聞く中で、主人の中で漠然と家建てるなら鉄骨と言う願望が出てきた。
鉄骨=地震に強い。
もし今度、また東日本大震災のような地震が来た時に安全なお家にしたいという思いが強くなったようです。
我が家は震災の時、私は三女を妊娠中でした。
沿岸部は津波の被害が甚大だった場所です。
私たちの住んでいた内陸も道路があちこちで陥没したり飛び出てたり、ブロック塀が倒れてたりとしてました。
自宅からすぐの職場から見えた、ガラス張りの建物のガラスが次々下に落ちてく光景が現実の事と受け入れられなかったのを今でも覚えています。
主人は震災後すぐに災害復興へ向かいました。
ライフラインに関わる仕事なので、すぐ行くであろうことはわかってました。
余震がすごく続く中で妊娠中の身で小学生と幼稚園生の長女と次女を抱えて家具が倒壊してるアパートに戻るのは危険と判断し、電気が復活するまでの5日間避難所で過ごしました。
幸い、親友家族も一緒だったので心細くはありませんでした。
その時のことがあるから余計にもし次がと考えた時に自分が不在でも家族が安心な鉄骨の家で過ごせるようにという思いがあったようです。
次回、土地の情報収集について、書きます。