どうもこんにちは、kororon-nekoです^^
私たちが家づくりを考えた際、妊娠前だったので新居での子育ては必須条件でした。
やんちゃな子が生まれるかおとなしい子が生まれるか分からない上、
両実家ともに県外ということもあって
どちらに転んでも一人でなんとかなるように安全面に気をつけて作りました。
とりあえず私の従兄弟が幼少期かなりのやんちゃっ子だったので
その動きを参考に間取りに活かせるものは活かしました。
親の目が届きやすい家
- キッチンから子供の様子を見渡せる家
親の目が届いてないと隙を見て悪さをしようとするので、キッチンから見渡せることを重要視しました。
キッチンにこだわったのは一番立つ時間が多いからです。
乳幼児期に取り返しのつかない事故につながりやすいのは
室内ではキッチン、トイレ、風呂、洗面所、階段。
なのでそこへのアクセスが見える、あるいは防げるように考えました。
- くつろぎスペースから様子を見渡せる家
ソファやダイニングの向きによっては、行って欲しくない場所に入る姿を見落としてしまいます。
実際、実家では階段・風呂・トイレへのアクセスは
ソファ・ダイニングに座ってテレビを見てると背を向ける形になってしまうため、
調理中、子供を男性陣にませている間に何度もヒヤッとする場面がありました^^;;;
なので行って欲しくない場所には背を向けないようにする、
後付けのゲート等で防げるような間取りにしておくことが大事になります。
子供が存分に遊んでも大怪我しない家
幼児期~児童期はどんなに注意しても
人数が集まれば調子に乗って普段はしないような危険なことをしかねないものだと思います。
(親として注意はしますが、それでおとなしくなる子ばかりじゃないですよね^^;)
なので、調子に乗っても大怪我の心配がないように下記のことに気をつけました。
・階段の手すりに股がれないような造りにする。
→滑り台替わりにするのを防止
・袖壁を高めに設定する
→股がって転落するのを防ぐため
・ベランダに室外機を設置しないように注意
→室外機に乗ってベランダから転落するのを防ぐため
・ベランダ近くに物置を置かないように注意
→物置に乗り移らないように→泥棒侵入防止にもなります。
・オープンステアの採用見送り
→周りで走り回って頭ぶつけないように、顔挟まないように、足を掴むなどの悪戯をしないように
間取り作りしていた際、夫にも「いくら子供でもそんなことはしない」・・・と言われたのですが
これら実際あった話ですヽ(´Д`;)ノ
大抵は注意すればやらないとは思いますが、
どんなに厳しく叱られてもめげずに悪戯しまくってるケースを目の当たりにしてきたので
どんな子が生まれるかわからない我が家は採用を見送りしました^^;
(ちなみにそんな破天荒だった従兄弟も現在は落ち着きしっかり働いているらしいです(笑))
家族構成と子供の性格が分かっていたら今と変えてたところも結構あったかもです(*´∀`)
意外に怖い子供にとって危ない場所
- 折れ戸、引き戸、吊り戸
子供が複数人集まるとドアの開け閉めが頻回になります。
テンションが上がって遊んでいるうちに
誰かが通ってる最中にほかの誰かが扉を動かして手足や首を挟むこともあるので注意が必要です。
また子供の指は手足ともに本当に細いので、扉と床の隙間に指を挟むこともしばしばあります。
- コンセントの位置
我が家のダイニング側のキッチンカウンター上はこのようになっております。
子供にとってはこのコンセントが結構気になるものだったようで
コンセントを思いっきり引っ張って家電が落下しそうになったことがありました。
なので我が家としては使わないときはコンセントを抜くように
使っているときは注意呼びかけをしてそこに行かないよう見張るようにしています。
また、ヨダレなどの濡れた手でコンセントを触ろうとすることもあるので蓋をするということも大事です。
- ハニカムシェード等の紐
カーテンそばで遊ぶというのはよくある光景だと思いますが、
紐の高さによっては首に絡まるということもあるので
使わないときは紐の位置を高いところに上げておくなど注意が必要です。
結局は子供にとっての危険を大人が知っている家かどうか。
建売にしても注文住宅にしてもどんなに気をつけていても子供にとって危険な場所は
どうしたって出てくると思いますし、その建物によっても様々だと思います。
なのでやっぱり一番大事なのは
大人が子供の目線になってハイハイしたり、しゃがんだりして子供の目線を知ること。
しゃがんでみると同じ場所でも見え方や気になるものが全く違ってくるので
是非やってみて欲しいです。
展示場でやってみても面白いです(笑)
いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました^^*