前回、良い土地が見つかり、手付金を払い、仮押さえして、
土地の管理者に許可をもらってボーリング調査までしました。

この土地はやっぱりキャンセルしました…
希望にかなり近い土地だったんですけどね。

名古屋は結構浸水しやすい!

ハザードマップを確認したところ、大雨で過去 約1m浸水していたからです。
土地の管理組合の方は50cmくらいだったかぁ?なんて呑気に話していましたが
50cmだって浸水しないに越したことはないよ!!

私は約18年名古屋に住んでいますが、大雨などで記憶にある限り
浸水を3度は経験しています。

浸水1
浸水2

実際に自分が浸水の場にいたのは3回だけですが、
名駅は雨が降るとすぐ浸水するイメージあります…

名古屋の半分をぐるりと取り囲むように庄内川という大きな川が流れています。

名古屋市と川の地図

この川が氾濫すると甚大な被害が出るので、堤防を整備したり、人工河川を作り
水の流入量を分散させたりと治水整備が行われていますが、
豪雨で川もキャパオーバーになり、雨を川に流せず内水はん濫、というパターンが多いようです。

内水氾濫と洪水のイラスト

以前住んでいたところは万が一庄内川が氾濫すると2階まで浸水するというエリア。
浸水深3~4m。恐ろしい…!!

浸水目安図

マンション購入する時はそんなこと全然考えてなかったんですよね。
地震は大丈夫かと心配しましたが、浸水は頭にありませんでした…。
4階に住んでいたので家まで浸水することはなかったのが救いです。
主人は浸水中、仕事に出ていましたが、車を水没させたくないので帰らないかも
と話していたのを覚えています。

実際そんなことがあったので、戸建を建てるなら今住んでいるエリアはないなと思っていました。

西部・南部は1階は浸水の可能性があります。下手したら2階も。
マンションならまだいいけど(車はダメになる)できれば浸水しない土地がいい!

安心できる土地に住みたい!

地震のハザードマップ
液状化ハザードマップ

見てお分かりのように、名古屋市南部・西部はいろんな心配が付きまといます。
っていうか、名古屋市全域、深度6弱は想定しなきゃいけない。
せめて液状化は免れたいし、浸水しないところがいい。
土地を買うなら北部か東部か。

たどり着いた結論が今の土地です。

保留地なので、仲介手数料ゼロ!
60坪、綺麗な四角い土地。
南側に割と最近景気の良さげな全国展開の商業施設があるため、
日差しを遮られる可能性は低そう。
西側に中古車店の駐車場。
東側は新築戸建て建築真っ最中でした。
もちろん浸水実績なしです!

地質調査

実は主人がこの部門の専門家なので、自分で調査するかという話もありましたが、
ダイワハウスがいつも依頼している会社は
業界でも有名な全国規模の地質調査会社で、その会社でやると地盤保証がつくとのことで、
それならお任せしようということになりました。

主人の会社でもこの近辺の土地で何件か調査済みでしたし、
まぁよっぽど大丈夫だろうと。

私はその辺詳しくないのでまかせっきりです^^;

土地が決まったので、間取りなど、ここから本格的に家の計画に入ります。