かれこれ6年も前になってしまいました、11月吉日。
ようやく引き渡しの日がやってきました。
まだ外構工事は終わっていませんでしたけど。
何はともあれ、建物本体の工事、検査は無事終了して
この良き日を迎える事ができました。
思えばやりたい事を好きなようにやって生きてきた結果、
借り入れが増えてマイホームなんて夢のまた夢なんて思っていた頃から
何とか借金を返して持ち家が欲しいと思うようになって幾星霜。
一度は諦めかけたマイホームも気が付けばまさか積水ハウスなんて業界最大手で注文住宅を建てる事になるとは思いもよりませんでした。
引き渡し当日は設備業者からの説明を受けた後、現場監督から玄関の鍵を受け取ります。
設計士、インテリアコーディネーター、監督、営業と一同に会し、それぞれから一言ずつ頂いて自分もお礼の挨拶。(当日の段取りとかほとんど聞いてなかったし、挨拶もいつの間にかそういう流れになってしまったのでぶっつけのアドリブでしたが…)
こういうの他のお宅ではどんな流れなんでしょうね?
さて、玄関の外ではまだアプローチの石貼り作業中ですが
せっかくなので差し障りの無い範囲内で内覧会。
※時々失敗した話を見聞きしますが、
引き渡し直後は絶対に隅から隅まで写真を撮っておいてください。荷物が入ったら2度と撮れない写真です!
スペースの都合上、大きなシューズクローゼットを作る事は出来なかったのですが
設計当初からの条件として自転車を玄関内に入れられるスペースを確保しました。
サイクルスタンドを設置してバイクを2台収納出来るようになります。
一般的なカウンターキッチンではなくアイランドキッチン(仕切りの壁あり)で回遊式の動線を確保。
キッチンを中心にダイニングとリビングをエリア分けした変則的なレイアウトです。
限られたスペースを有効活用するためにシースルー階段を採用。
最低限の小さな吹き抜けで最大限の採光。
階段下のスペースもリビングの一部になっています。(頭上注意)
結婚した時に作ったタンスがキレイに並べられるようにするために設計時から悩んだ部分です。
採光用FIX窓と換気用電動窓を天井近くの高い位置に。
バスルーム〜ランドリースペースの動線を最も効率よくするためにお風呂は2階に。
洗面ルームと洗濯機置き場、室内干しスペースをベランダに面した1番陽当たりの良い場所にしました。
浴室乾燥機も含めて、季節や天候に応じて洗濯物を干す場所が最低限の移動で自由自在です。
おまけの和室はゴロゴロするのに最適。お客様を泊めるのにもギリギリちょうどいいスペースです。
小さな家ですが夫婦2人には十分な広さ。
アパート時代と比べれば夢のような世界です。
とりあえず、お家は完成しました。
次回からは引越し後の生活(未完成だった外構を含めて)を少し紹介していきたいと思います。
続く