今回は、生活空間ではない部屋を紹介します。
まずは、玄関入って正面の部屋。
扉を開けると8帖の洋室とその奥に4帖ほどの洋室があります。
クローゼットは、来客用のムアツ布団を丸めたも4枚を立てて入れられるように
H120cm棚板の押入れタイプにしてあります。
奥に続く4帖ほどの部屋はタンス置き場にするつもりで
約30年前に購入した婚礼タンスに合わせた広さにしました。
(今どきは、花嫁道具に婚礼タンスなんて買わないのでしょうが・・・)
部屋の幅、窓の位置や大きさもタンスに合わせたので
すっきりと収まりのいい納戸部屋になりました。
生活空間が2階のわが家にとっては
1Fの2部屋は日頃ほとんど足を踏み入れない部屋です。
現在の8帖洋室は、
旧居のリビングで使っていたマッサージチェアとシングルソファが置いてあり
ときどき癒されに行きます(^^)
この洋室とインナーガレージは窓で繋がっています↓
今は、ほとんど使っていない1F居室ですが、
いつかは1Fで暮らすことがあるかもとか・・・、エレベーターを付けるかもとか・・・
いろんなことを想定してガレージ同様にアレンジしやすくしてます。
続いて紹介するのは、小屋裏部屋です。
1Fから2Fの階段と同じく、2Fから小屋裏へも15段の階段で上がります。
リビングから上がる階段は
キッチンとお揃いの柄クロスと薄茶クロスと白い手すりがマッチして
とっても好きな色合いの空間になりました。
こちらも日常的にはあまり行かない部屋ですが、ガレージ奥同様に隠れ家的な空間となりました。
広さは約10帖。
床は、夫チョイスでホワイトペイント、クロスはアクセントにブルーグレー。
最近は、夫が椅子を持ち込みここでのんびりしています。
息子たちが、帰ってきて泊まるときはここにマットを敷いて寝たり、だらだらしたり(^^)
奥の壁面は収納コーナーとして利用。
3段の固定棚板とスチール棚を設置しました。
アルバムや想い出箱や書籍(息子たちが置いてったマンガとか)、トランク、、、etc
これだけでも十分に隠れ家的な部屋なのですが
実は、小屋裏の窓から外に出ることができるのです。
我が家は全体的には片流れ屋根なのですが
前面はパラペットで囲まれた陸屋根になることになり
設計時に小屋裏の窓から陸屋根に出ることが可能だとわかりました。
外観のデザインが良くなるようにパラペットの高さを少し高くしてもらっていたのですが
それでもベランダではないので、パラペットは腰くらいの高さです。
勝手に出るような小さい子どもはいませんが、一応危険防止のためにハンドレールを設置しました。
なんとか外に出ると
空が広がり、広々としたが陸屋根部分が広がっています。
特に何かする場所と決めているわけではありませんが
家を照らすスポット照明を設置するとか
いつか陸屋根の上にイラストを描けたらいいな~などと思案中です(^^)
クラッソーネさんで書かせて頂いていた
家づくりブログ「インナーガレージ&2階リビングの家」は今回で終了です。
インナーガレージの家は少数派なので
わが家を作るときになかなか参考になるものがありませんでした。
備忘録として綴ってきたブログですが
ガレージや2Fリビングを考えている方にとって
少しでも何かの参考になっていたらいいなと思っています。
子どもが巣立ってからの50オーバー夫婦による家づくりは
夫婦揃って、細かくてくだらないこだわりをたくさん持っていました。
設計時からいっぱい打ち合わせして、いっぱい口を出させてもらいました。
現場にも通い詰めて、棟梁や現場監督にはとてもとてもお世話になりました。
そして現在、悔いのない家づくりが出来たと感じながら日々生活しています(^^)
アメブロで家づくりブログを書いたことや
改めて、こちらのクラッソーネで家づくりブログを書いたことで
建築してくれた「住創館」さんの販促に少しでも結び付いているといいのですけどね。
(未だにそんな報告はございませんが(^^;)
全15回、構成ベタで拙い文章の記事でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
読んでくださった方の家づくりに少しでもお役に立てたらうれしいです。
*建築中から完成をアメブロで詳しく綴っています。よろしければ↓こちらもどうぞ*
・・・・・・ ZEH仕様のガレージハウス建てました・・・・・・・