こんにちは。
4月から外構を予定しているYURIです。
前回は家を建てるきっかけについてお話しました。
今回は家の購入を考えていた当初よく見学に行った建売住宅の話をします。
まず建売住宅には大きく2種類ありました。
1つ目は「建売販売専門の業者が売っている建売」。
2つ目は「ハウスメーカーがモデルハウスの様に使っている建売」です。
1つ目の「建売販売専門の業者が売っている建売」は、ハウスメーカー・設計士さん・大工さんなどはほぼ共通点がなく、あらゆる物件を取り扱っていました。
なので、見学に行っても聞かれることはかなり少ないです。
・希望のエリア
・希望の広さ・間取り
・予算
・名前、住所、メールアドレスなど
我が家はいくつかの建売販売専門業者に問い合わせていました。
だいたいどこもメールで、新しく入った建売情報や金額改定情報を送ってくれて、こちらが希望すれば日時を合わせて見学する流れでした。
見学中は、担当の人によって勝手にご覧くださいという自由な方もいれば、言葉巧みに家の良さを語って心揺れるような営業の方もいました。
情報量はネットで検索できる物とほぼ変わらないので、利点は定期的に自分で調べる必要がないことと、見学までの流れがスムーズだという点です。
また、だいたい半年〜1年程すると徐々にメールの数もフェードアウトしていきます。
今ではなんの連絡もしていないのにどこの業者からも連絡はきません。
ですので、時間に余裕がない方で建売を考えている方には手っ取り早くておすすめです。
建売を考えていない人にも、かなり気軽に色々な新しい地域や間取り、また相場などの情報が手に入るので情報収集として利用するのもおすすめです。
強引に話を進めることもあまりないので素人向けと感じました。
2つ目の「ハウスメーカーがモデルハウスの様に使っている建売」に関しては我が家はかなり時間と労力を使いました。
先述した建売販売専門業者と同じ感覚で挑んでしまったので、まず始めに聞かれる内容の量に驚きました。
先程の
・希望のエリア
・希望の広さ・間取り
・予算
・名前、住所、メールアドレスなど
も詳しく聞かれますし、加えて
・年齢
・年収
・就職先
・現在のローン状況
などのかなり突っ込んだことまで聞かれました。
ある程度、家を買える客だと思われると自社の家がどれだけ素晴らしいかのセールストークが始まります。
なので、時間がすごく取られてしまいます。
後日家に挨拶に来たりもするので、気軽さは全くありませんでした。
同じ建売の見学でも、この2種類は違いが大きいので注意が必要です。
特に「ハウスメーカーがモデルハウスの様に使っている建売」には、家に関する基礎知識を入れて、希望の家のイメージや値段・土地・広さ・間取りなどを夫婦で事前に意思疎通してから行かれることを強くおすすめします。
そうしないと、小一時間のつもりで出掛けた先で日が暮れてしまうかもしれません。←実経験談です!
次回は、建売住宅と注文住宅のメリット・デメリットを書きたいと思います。