家づくりの過程で何が最も難儀だったかと言うと、「引っ越し」です。
我が家の場合、25年間住んだ家を解体しての建て替えだったので、旧居から一旦仮住まいのアパートに引っ越し、解体工事・地盤改良・基礎工事・木工事・内装・外構工事を経て引き渡し(約6ヶ月間は仮住まい)、その後また新居へ引っ越しという流れでした。
2回の引っ越し作業がとにかくしんどかった!!
戸建てで25年間生活した空間のモノの多さと言ったら、気が遠くなるほどでした。
それまでに少しずつ断捨離していたとはいえ、とんでもない量のモノがあったわけで。。。(今は、迂闊にモノを増やさないように気を付けています。)
(1)1度目の引っ越し(旧居→仮住まい)
まずは、引っ越し業者2社へ見積もりを依頼しました。
自宅に業者が来る前に、運び出す家具には付箋を貼っておきました(我が家は処分する家具も多かったので)。
担当者に引っ越し希望日(第3候補くらいまで)を伝え、家の中をざっと見てもらうと、すぐに見積額を提示してくれました。
先輩施主さんからのアドバイスによる引っ越し見積もりのポイントは・・・
①相見積もりを取り、即決しない。
②土日は混むので、平日の時間指定無しにする。
③1カ月以上前に見積もりを取る。
夫婦共働きなので平日は無理でしたが、繁忙期でもなく1カ月以上前なのでまだまだ空きがあり、土日でも割高になることはありませんでした。
2社の最初の見積額は、なんと¥70000近くも差がありました。びっくり!
仮にA社・B社としますと、
A社…約¥120,000 → 値引き後 約¥90,000
B社…約¥50,000弱
B社は一発で安めの金額を提示してくれ、営業マンの印象もよかったので、B社でいこうかと考えました。
が、A社に「B社は4万円台になった」ということを伝えると(相見積もりはしていると前もって伝えてありました)、B社の提示額以下まで値引きした上、食器の荷造りと荷解きのオプション+その他の細かいサービス(家の内外の掃除や向こう半年間有効の家具移動など)も付けるということに。
その上、廃棄する家具の運び出しもしてくれるとのことで、結局A社にお願いしました。
一体、最初の¥12万という提示額は何だったんだ・・・?引っ越しの基本料金って、あってないようなものなのだと思いました。
それにしても、引っ越し業界って競争が激しくて大変なんだなぁと。。。
ちなみに、各社とも早割(1カ月前)と紹介割引20%OFFありでした。
そして、見積もりをしたその翌日には早速大量の段ボールが届けられました。
その後の荷造りも、引越し当日も、本当~~~にしんどかったです。
仮住まいのアパートは2DKでしたので、旧居の4LDKの荷物を入れると、段ボールが天井まで積み重なり、居住スペースがほとんどないような状態になってしまいました。
今振り返ると、よくあんなところで半年間も生活したなぁと思います。
(2)へつづく・・・