主人は大工です。
自分で自分の家をつくっています。
フローリングを貼る行程を
見せてもらいました^_^
床は毎日歩いて使っています。
しかし実際は
どうやって床が作られていくのか?
どうやって床が貼られていくのか?
感じる事もなく過ごしてきました。
自然に、当たり前にありすぎて感じれなかった所を
知る良い機会を得たので
写真と共に行程をお見せします(^^)
まず、化粧柱(けしょうばしら)に
「首切り(くびきり)」を入れます。
首切りは
あまり良い言葉では無いのですが
フローリングが差し込めるように入れる
切り込みを、首切りといいます。
化粧柱に首切りを入れたら
今度は、フローリングを化粧柱の形にあわせて、のこぎりで切ります
上手に切れました(^^)
その後、フローリングを床に貼る作業。
まず、「ウレタンボンド」を
フローリングのウラ側に塗ります。
ウレタンボンドを
まんべんなく塗り終えたら
フローリングをひっくり返し
くっつけます!
銀色は床暖房です。
ここは1階リビングの床で、
たまたま床暖房がある床です。
フローリングはトントン!と
少しずつ化粧柱に寄せながら
押すようにつけていきます。
たて、よこ、木でトントン押して
寄せていくと
隙間が無くなり
優しくぴったりはまりました。
その後は、こちらの道具の登場です!
フロアタッカー!→くぎ打ち機です。
エアーでくぎを打ちますので
パワーと威力が抜群です^_^
プシュ!プシュ!とくぎを打っていきます。
銀色の床暖房の管(パイプ)が見えますか?
そこに打ってしまうと、空気が抜けてしまい、床暖のお湯の通り道が無くなってしまいます😭
大工さんでも間違えて打ってしまう事があるそうです。
慎重に、慎重に!緑のところだけ
フロアタッカーでくぎを打っていきます。
プシュ!プシュ!と
慣れているのか?さすがペースが早いです。
ちなみに、フロアタッカーの中に
入れている釘(くぎ)は、こちらです
これをエアーで勢いよく出して
床とフローリングをくっつけているんですね。
こうして1枚1枚、地道な作業をし
フローリングを貼り進めていくと・・・
出来ました!
きれいに板が、揃っています(^^)
こんな感じで、フローリングは仕上がっていくんですね。
写真のフローリングの色は
白に近いおうど色ですが
父の部屋のフローリングの色は
濃い茶色、こげ茶です。
場所によってフローリングの色が違うのは
雰囲気が変わって面白そうです(^^)
フローリングの貼り方、勉強になりました。
大工さん、家づくりに関わってくれてる皆さん、いつもありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします^ – ^