Categories: 家づくりブログ

家を建てるタイミング〜子供を授かる前の家づくり〜

こんにちは、りりぃです。

前回は情報収集のお話をしました。
情報収集と並行ですが、いよいよ打ち合わせに入ります。
間取りはほぼ最初の案で固まってましたが、悩んでいたのは子供部屋の広さ。
我が家の間取りは以下の通り。

1階
・LDK
・お風呂
・脱衣所(洗面所)
・トイレ

2階
・主寝室
・書斎
・子供部屋
・トイレ
・洗面所

蔵は階段途中の1.5階にあります。

間取りに不満はなかったのですが、どうしても当初案だと子供部屋が狭くなってしまうのです。
当初8畳の部屋でしたが、子供を2人希望していたこともあって、将来は性別によっては2部屋に分けられるようにしたかった私たち。
そうすると家具なしでも1部屋4畳以下。
流石に狭いかな、と。
それを解決する為の案が2つ出ました。

・明かりとりの為に空けておいたアプローチスペースの土地を少し削って建物を広げる

・アプローチと反対側にあった土留め部分をRC擁壁にしてさらに土地を広く使えるようにする

結局両方の案を採用し、RC擁壁にした上で、アプローチ部分も少し狭くして家を広げました。
RC擁壁は追加工事になる為、新たに契約書を交わして費用もそれなりに掛かりました。
ただ、2階の子供部屋の為でしたが、必然的に1.5階の蔵と1階脱衣所も大きくなりました。
脱衣所に収納スペースが少なかったのが気掛かりだったので、これは嬉しかったです。
蔵も9畳の広さになり、使い勝手が更に良くなりました。
痛い出費ではありましたが、その分住みやすい家になったと思います。

当時私たち夫婦に子供は居ませんでしたので、常に子供を授かった場合のことを考慮しつつ、授からなかった場合も無駄なく使える家を考えていました。
実は家を建てることが決まってすぐに一度流産を経験していたのです。
そのこともあり、子供部屋は1部屋確保してましたが、作り付けの収納は全くありません。
何もない部屋にすることで、将来何にでも使えるようにと考えていました。
最初から2部屋作らなかったのも同じ理由です。
子供に恵まれなくても、一人っ子でも、そして希望通り二人授かっても大丈夫なように、と考えていました。
実際、子供部屋はつい最近までは泊まり客が来た時の客間や第2のリビングルームのような感じで使っていました。
上の子が5歳になり、先日ロフトベッドを導入して、今は写真の通り子供部屋に変化しつつあります。
今は上の子だけの寝室として機能してますが、兄妹なので大きくなったら部屋を分けようとも考えてます。
子供を希望しながら授かる前に建てた私たち。
子供が産まれた後に建てるより、将来をイメージするのが少し難しかったとは思います。
でも一番身軽に動ける時に建てといて良かった、と今は思います。
我が家にとっては家を建てるベストタイミングでした。

今回はこの辺で。
次回は我が家が絶対に入れたかった第三者機関についてお話出来れば、と思います。

ではまた、お会いできる日まで。

りりぃ

同学年の夫と2人の子供(6歳と4歳)のいる三十路のワーママ。7年前の家づくりと、今のおうちの話を織り交ぜて書いていけたらと思います。 普段はこちらで日常を綴ってます→ ひなたぼっこ

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りりぃ

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