J-WOOD工法(金物工法)
金物についてはどのメーカーも
似たり寄ったりなので
そんなに差異はないだろう
問題は木材
WOODONEのJ-WOOD-LVL
土台は無垢材が絶対いいとの意見があるので調べてみた。
家の構造材は大きく分けて3種類あります。
「無垢材」
「集成材」
「単板積層材」
ショールームに行くとこの三種類の展示品があります。
実際持ってみると非常に重いなんか丈夫そうと思ってしまう。
釘が打ちにくく大工が嫌がるそうです。
ただLVLには批判的な意見が多いのが現状だ。
LVLとは
単板積層材スライサーなどの機械で
単板(厚さ2~4mmの薄板:)にし、
これを乾燥し、欠点のあるものを除去します。
それから、単板の繊維方向に平行に積層接着し製造します
WOODONEのLVLは
ラジアータパインというニュージーランドで生育している
木であり含水率8%~10%の乾燥材を使用し
やせや反り木口割れが少ない加工木材である
ラジアターパイン
特徴
当初は形質があまりよくない材が多かったため、
日本国内では評価が低く梱包用材や雑用材に使われていた
最近は徐々によい材が入ってくるようになり評価が変わってきている。
強度:並
腐食耐久性(耐朽性):弱、
磨耗耐久性:強
なぜこの木を使っているかは予想でしかないが
1:生育サイクルが早い(25~30年)よって供給が安定する。
2:柔らかく加工が容易LVLにするには加工が必要な為
3:価格が安価
4:ラジアータパインは
表面仕上がりもよい。木目は一般にまっすぐ
変色しやすくて菌に弱い樹種なのですが、
保存薬剤を吸収しやすいという特徴を持つ事もあり、
屋外でも使用できる程の耐久性を持っている。
接着材だから最初は良いがとの後に
ダメになるとの書き込みも多くある。
接着耐久性は、
「木材」「接着剤」「接着界面」
の3つの要素に分けて考えるのが適当だろう。
接着剤はフェノール樹脂接着剤100~120度の高温にしないと
固まらない接着剤で熱硬化性樹脂の接着剤は、
熱や水分に対して比較的安定している。
接着界面板材の含水率を管理し、表面を平滑に仕上げてそこに
接着剤を塗ることで性能が発揮される。
ラジアータパインは 表面仕上がりもよい。
木目は一般にまっすぐなので適しているとの事
温度、湿度の調整などが重要で
製造基準や品質管理JAS規格である。
うたい文句は接着剤の耐久性は300年
あるとか無垢材の強度の1.5倍あるとか
書いてあるが住宅の耐久年数性75〜90年?
そんな前からないやん?と突っ込みをいれたくなる
この部分に関しては接着剤を使った材が長期にわたって
しかしながら無垢材にも欠点があり、
利点もある。集成材にも利点と欠点がある。
無垢材は実績がある集成材は実績が少ない。
これがあと何十年後かに実証されるまで
この議論は尽きないだろう。
大事なのは施工精度と
メンテナンスではないでしょうか?
参考サイト
http://www.woodone.co.jp/strength/jwood/jwood-2/