こんばんは、クロです。
さて、引き渡し~外構業者の選定についてのお話しです。思い起こせばHM選びのために資料を取り寄せたところから引き渡しまで、家のことを考えていたらあっという間の1年半でした。
引き渡し
両親と共に引き渡しを受けるつもりでしたが、両親は引っ越しの荷造りに専念するとのことなので、子世帯のみで引き渡しを受けることになりました。現場へ到着すると現場監督2名(我が家は諸般の事情で2名体制でした)と営業さんが既に待機していました。
はじめに現場監督立会いの下、玄関扉の鍵穴に本キーを差し込んでコンスキー(コンストラクションキー・工事中に使用する鍵)を使用不可にしました。夫婦揃って鍵穴に本キーを差し込んだところで写真撮影されたので、披露宴のケーキカットを思い出しました。このことにより家の管理が施主へと切り替わったことを示すようです。
玄関や室内でテープカットをする「引き渡し式」の有無は地域や担当者によって異なるようですが、我が家の場合は室内にしっかりと準備されていました。しかし、当日まで何も聞いていなかったので心の準備ができておらず、当時の写真を見直してみると死んだ魚のような目でテープカットをしていました。やり直してもいいですか?
次に、基礎工事から引き渡しまでをスライドショーで振り返ったDVDを視聴し、上棟日の写真を見ながら夫婦でポツリと「上棟初日に見学したかったな~」と呟いて現場監督と営業さんから笑顔を奪ったりしましたが、取扱説明書やメンテナンスマニュアル、住宅設備の簡単な操作説明を受け、最後に基礎工事後からお世話になっていた現場監督が退職するという唐突な報告があって約1時間半で引き渡しは終了しました。
外構工事
引き渡しから2ヵ月経過したところで外構業者がようやく決まりました。当初は造成工事を担当した提携業者に外構工事も任せるつもりでしたが、価格が割高に感じたこと、他社の提案が見てみたかったこともあって3社、地元業者1社の合計4社から相見積もりを取りました。検討の結果、デザインと価格、提案力に満足したので地元業者と契約することになりました。
提携業者はとにかく高いという噂を聞いていましたが、同じ施工条件で地元業者と比べると約15%高かったです。一条工務店が提携業者から受け取るバックマージンは10%以下と聞いたことがあるので、かなり見積もりを盛られた印象がありました。
外構工事は提携外業者に依頼することにしましたが、シェード・玄関用マルチフックなどの外壁施工が必要な部材の取付は一条工務店に直接依頼することにしました。殆どの外構業者が口を揃えていましたが、一条工務店と積水ハウスは提携外業者が外壁施工をすると外壁の保証が切れるようです。ハイドロテクトタイル・ベルバーンといった自社製の特殊タイルを採用していることも理由のひとつかもしれません。