お家を建てられた方、それぞれに沢山のこだわりや工夫したところがあると思います。
こうしてこの記事を読んで下さって、これからマイホーム作りが始まる方々も、沢山のイメージをお持ちだと思います。
我が家が完成して、毎日過ごしながら思うこと…
日々の生活のモチベーションや完成したお家への愛着にも大きく影響するので、予算は「本体価格」だけではなく、「オプション」や+αのことも考えて組み立てられるといいですね。
打合せが進むと、見積りもどんどん変わってきます。
お家に掛けられる金額のMAXを最初の契約の時に使ってしまうと…契約後に割引してくれる、なんてことは絶対にないので、採用したいオプションを諦めなくてはいけない、なんてことにもなりかねないので、気を付けて下さいね(;^_^A
さて、我が家のこだわり。
南側の平面図です。
我が家の屋根の形状は、寄棟。
どーーーしても寄棟が良かったのです❤
その理由は、
軒の裏側を木調にしたかったのです。
これは、外からの見栄えはもちろん、リビングのこだわりにも関わっています。
それから、軒の出にもこだわりました。
基本は910㎜ですが、正面になる南側は長く出してあります。
2階部分は、突然の雨でも洗濯物が濡れないように、バルコニー手摺よりも外に310㎜出して1220㎜です。
右側の1階下屋部分、玄関があるところは、455㎜出して1365㎜になっています。
玄関先の軒を深くとることはよくあることだと思うのですが、2階バルコニー部分の軒が長いと、前述のように急な雨の時も洗濯物やお布団が濡れてしまうのを防げるし、バルコニーに雨が降り込むこともめったにないので、バルコニーの汚れが軽減されます。
我が家を見に来て下さった同じ住友林業で建てた方が、
「ここの軒を長くだしたのはすごく良いねー❗
うちは、バルコニーの笠木に雨が当たって、跳ねて窓に当たって窓もバルコニーも水浸しになるよ。」
と言っていたので、変更をお願いしたのは打合せの最後のほうでギリギリでしたが、やって良かったな~と思っています。
が、軒の延長には注意点もあります。
契約後に変更した場合は、もちろん見積り額が増えます。金額的には数万円でしたが、軒の長さが1000㎜を超える場合は、延床面積に入れなくてはいけなくなるのだそうです。
我が家のようなケースは稀だと思いますが、軒を延ばしたことにより、延床面積が44,59坪から45,90坪になりました。
我が家が建てた住友林業の場合、設計料が延床面積によって決まっているそうで、ちょうど45坪が境とのことで、設計料が3万円アップする、という思いがけない余波がありました(T_T)
ま、それでもやって良かったと言う思いは変わらないので、重厚感と言った見栄え的にも、主婦目線での使い勝手としてもとてもおすすめです✨
住友林業で建てた方以外は聞き馴染みのない外壁だと思います。
シーサンドコートと言って、貝殻や石を細かく砕いたものとセラミック着色骨材をまぜたものを吹き付けます。
陽があたるとキラキラ光ってとてもキレイです✨
メンテナンス性にも優れていて、30年の保証があるところがポイントでした。
維持費がかからない!これ、大事です。
外観最後のこだわりは、
「我が家にいらっしゃっるお客様が入ってくる時に見える、東側・南側には雨樋など配管関係や設備は置かない」
でした。
設備機器はほぼ家の裏側になる北側にまとめ、雨樋はと言うと…
リビングで寛いでいる時に、来客時の目線を遮る目的で設置した袖壁の…
中❗
に通してあります(*^^*)
そんなこと出来るんですね~🎵
よく見える面はスッキリと。
設計士さんがこだわってくれることもありますが、後から「あ~( ̄▽ ̄;)」とならないように先にチェックされることをおすすめします❗
以上、我が家のこだわり。~外観~篇でした🎵