どうもこんにちは、kororon-nekoです(*`・ω・)ゞ
間取りの伝え方って悩みますよね^^;
イメージは固まっているものの(前回の記事「先輩方に学ぶ失敗点。満足のいく家にするために」参照
それを営業さんや設計さんにうまく言葉だけでイメージを伝えられる気がしないということで
我が家は実際に間取りを作ってイメージを伝えることにしました。
打ち合わせが始まる前の間取り作り
自分たちだけでの間取作りはこんな感じで進めました。
- 方眼紙に丸で大体の部屋割りを数パターン考える。(ゾーニング)
- 動線を書き込む
- 夫婦で取捨選択
- Excelで間取り作成
- 住設や家具配置を考え検討
- 修正
Excelで間取り作りをする際は下記のようにしておくと大体の広さが分かるようになります。
- 大体正方形になるようセルの幅と高さを調整。
- 0.5畳=大きい1マス=セル4個×4個で構成とすると後々便利なので、すべてのセルに「0.03125」と入力。
- あとはひたすら間取りを罫線などで書き込む。
- 間取が書き上がったら、間取内のセルを全て選択し、合計の数字を見ると大体何畳なのか分かる。
分かりにくいけど間取を書き込む前はこんな感じです。
初めてExcelで描いたときは下記のように少し大きめのマスで描いてたのですが、窓や扉を書き込むときにやりにくかったのでオススメしません^^;
ちなみにこれが上記をもとに営業さんに作ってもらった一番最初の間取(*´ω`*)懐かしい
我が家は設計さんと打ち合わせが始まるまでの1ヶ月間、暇を見つけてはずっと間取りを考えていました。
ちなみに上記写真の図面になるまでに描いた図面は10パターン以上!!Σ(゜Д゜)
おかげで本来私は間取り図を見ただけでは空間をイメージできないのですが、自分たちの間取りだけは打ち合わせを始める頃にはしっかりイメージすることが出来るようになりました(*^^*)
間取りを自分たちで考える余裕のない人も、提案された間取りを鉛筆でなぞるだけで随分イメージがわきますよ^^
眺めてるだけでは気づかないことにも気づけるし、何より打ち合わせで細かいところまで話が出来るのでオススメです(*`・ω・)ゞ
施主の心得
間取を自分たちで考えたことで、設計士さんの凄さにも気づくことができました。
ゾーニングはいくらでも出来るのですが、間取に起こすとなると住居設備や扉の開閉向き、立ち位置などの関係で
通路や採光が確保できなくなったり面積が大きくなったり空間が歪になったりなどして没となったものが多かったのです。。。^^;
これをそれぞれの施工主の希望に応じつつ一人で何件分も同時にこなす設計さんは本当にすごい。。。!!!!
経験があったとしても、他の人のイメージを形にするのは難しいので、施主としてはどんな家に住みたいのかというイメージをどれだけ具体的に固めて伝えることができるかが本当に重要だと感じました。
空間のイメージの共有の仕方
間取だけだとイメージってあまりつかめないですよね。
私たちは夫婦の間でもなかなかイメージを伝え合うことができなかったので、絵を描いてみることにしました(*`・ω・)ゞ
下記のような手順を行ってから描けば絵が苦手でも大丈夫だと思うので時間があったらやってみてください。
①中央にイメージしたい空間の間取を描く。
②マスをうっすら書く
③実物の90㎝×90㎝=下記写真上の2マス×2マスと考え、奥の壁になる部分を四角で囲む。
④視点を決めて、四隅からこんな感じで線を書く
⑤さらにこんな感じで書く。
これを基準に間取のイメージを描き込んでいけば良いだけ。
最初は一番奥の壁から描くとうまくいきます。
考えてるうちに
家具の高さはどうなるんだろう?
窓の高さ・サイズは?
パネルの位置は?
手すりの高さは?
等疑問に思うことがどんどん出てくると思うのでどんどん希望を固めましょう^^
当初は壁の形で夫と意見が割れたときに「私のイメージの方がカッコいい!!!」と言いくるめたくて描いたのですが、平面図だけでは気づかないことが沢山あったのでやってよかったと感じました^^*
それにしても我ながら気合い入りすぎですね\(^o^)/
でも楽しかったし、難しいと思われていた「開放的なLDK+6畳和室+子ども部屋2部屋+主寝室+風呂1.25坪で40坪未満」の希望も叶えることができそうな兆しが見えてきました(*゚∀゚*)
ここからさらに設計さん・営業さんと打ち合わせをしていって間取りを詰めていきました(*^^*)
続きはまた次回に。。。(о´∀`о)
ここまでお付き合い頂きありがとうございました☆m(__)m