完成後、引き渡しを受けて、いざ、引っ越し!となった時に、まず電気・水道・ガスの開通をしておくことが必要です。
恐らく工事して引き渡す前に設備の試運転などをしていると思いますので、それらライフラインは問題ないと思いますが、
一度、いつから費用が発生するのかなど確認しておいたほうが良いかと思います。
そして、インターネットショッピングが主流の時代。気を付けておかないといけないことがあります。
新築で工事中から家を半年以上かけて建てているから、誰の家だかわかるよね?看板を掲げていたし。
と思っていると大変。
引っ越しの段階で公的書類上知っているのは法務局と役所ぐらいです^^
当然、配達してくれるクロネコヤマトさんも知りませんし、インターネットを引いてくれるNTTさんも知りません。
強いて言えば、googlemapさんも知りませんし、カーナビさんも知りません。
言ってしまえば陸の孤島。情報としては皆無に近い新居なのです。
どこに新居があるかわからなければ、配送業者さんも大変困ります。
そうするとかかってくる電話の嵐。
特に新居に移ると同時に、新しい家具を購入したり、家電製品を購入したりしていると、もう迷い電話でてんやわんやになってしまいます。
時間的に遅らせられるものは時間をずらしておくといいです。
また、新居の位置を知らせることが出来るように、説明しやすい目印だとか、隣の家の状況、家の形、色などを説明できるとスムーズ可と思います。
また、なんとか家の位置を分かってもらっても次に大変なのが受け取り。
家に直接インターホンを付けている家は良いのですが、外構工事でインターホンを取り付けるようにしていると、外構工事が始まるまで
インターホン無しの生活になります。
そこで迎え撃つは高気密高断熱住宅。
遮音性の高い住宅の場合、外で大きな声を出しても中まで聞こえるとは限りません。
当然配達業者さんの声も(汗)
すると、業者さんもなんとか荷物を配達しようと必死です。
ドンドン!との扉の音。耳をすますと聞こえる、誰かを呼ぶ声。
セキュリティも何もあったものじゃありません。
外構工事は早めに予定しておいた方がいいかなと思います。
そんなことでは危ない。ということで考えたのが、まず、表札を立てるということ。
表札が立てば家の位置が分かる可能性が少しだけでも高くなります。
そして、我が家はポストを工事予定の外構業者さんからお借りすることができましたので、郵便物程度であれば大丈夫になりました。
ですが、さすがにインターホンは外構業者さんから借りることはできませんでしたので、DIYで取り付けた表札(の代わりにテプラ)を取り付け。
今のインターホンの親機から家の外に出ている2本の線を、インターホンの子機に繋ぐだけです。
線は当然長さが足りませんでしたので、余っていたLAN線を利用しました。
そして、屋外に設置するため防水処理を、引き渡しの時にもらったクロスの隙間コーキング剤でコーキング。
クリアファイルを下地にしたのでみすぼらしいですが、外構工事が終わるまでの一時しのぎです。
ただこれのおかげで、扉を叩く音も無くなりました。
迷い電話は相変わらずでしたが、それでも仕事中にかかってくる回数が減ることでかなり助かります。
新しい拠点で生活するためには色々と準備が必要ですので、予め営業さんなどに相談しておくと、少しでも何か対策ができるかなと思います。