こんにちは。自称、倹約家の主婦“Nyachi”です。
記事にはまだ登場していませんが、我が家の外構はほとんど夫婦のみで進めています。
天気が良く、かつ体調の良い日のみ行う為、住み始めて1年以上経過しましたが、半分以上が手つかずのままです。
そんな庭に降り注ぐ梅雨の雨とたまの太陽。
そのせいで雑草がすごいことになっています。
雑草との戦いが主となり、外構は遅々として進んでいませんが、完成した暁にはお見せできたらと思っています。
さて、今回は予告通り『カーテン』について書いていきます。
今回の内容
1.ミサワからの提案
2.目指したもの
3.ご紹介
4.費用について
1.ミサワからの提案
壁紙と同じく、カーテンについてもオリジナルと言われるものはありません。
カーテンメーカーが、さまざまな価格・品質のものを提供しているからでしょうか。
ですが、提案はしていただけます。
インテリアコーディネーターさんの出番です!
壁紙や床、そして施主の好みを考慮して、よい提案をしていただける・・・
と、知人からも聞いていましたが、私たちは利用しませんでした。
それは、私たちの目指すものが「自分たちらしさ」そして「コストダウン」だったからです。
2.目指したもの
①自分たちらしさ
といっても、人のこのみは十人十色。
趣味の比較的近い夫婦であっても、らしさの定義のはズレが生じてしまうものです。
我が家で時は、私の重視ポイントが
「日中の外からの光や、日没後は室内の明りが外に漏れることがないようにしたい」
であったのに対して、主人は
「日中の外から差し込むやわらかい光は好きだし、外に光が漏れるのは気にしない」
と真逆でした。
ただ、ズレが生じたのは素材や機能性についてであって、色・柄については意見が大きく分かれることが
なかったことが功を奏し、比較的短時間で選ぶことが出来ました。
基本指針としてのは
・無地の厚手のもの(カーテンでは遊ばない)
・自宅で選択可能なもの(結構汚れますよね(/_;)
・レースなら柄で遊んでもよい(レースなら壁紙と喧嘩しないので)
・カーテンレールはシンプルなもの
②コストダウン
重厚で高価なカーテンは、もちろんモチが非常に良いのですが、
カーテンって、模様替えが趣味!とかでなければ、高価な物でも安価な物でもなかなか交換しないと思うのです。
と言うのは、一時期、実家でカーテンを取り扱っていたことがあり、その経験からです。
なので、ブランド等が気にせず、気に入ったものを取り入れようということになりました。
コストダウンのポイントとなったのは、次の3点。
・①自分たちらしさでも書いたように、選ぶものは無地としました。
大抵のものは、柄物に比べて、良い物でも低価格に抑えることができます。
ただし、素材だけはサンプルをとって、しっかりと吟味しました。
・カーテンの必要が無い場所(蔵の窓など)や、窓の外が森(人目に付かない場所)のところでは
何もつけないことにしました。
暮らしてみても、現状問題なく、掃除が簡単なので助かっています。
・カーテンレールは自分たちで設置することにしました。
これには2つのメリットがありました。
ひとつは工賃の削減。
もうひとつは選べるカーテンの幅が広がるということです。
カーテンのサイズには、基本サイズとオーダーサイズがあります。
この基本サイズというのが、昔からある一般的な窓サイズに合わせてあるため、今の注文住宅のさまざまな
窓には対応していないのです。
ここで、窓より小さいカーテンは使えませんが、少し大きい・長い程度であれば、カーテンレールの設置位置に
よっては使えるようになるのです。
不格好になるような場所にはさすがに使えませんが、この方法でコストダウンや選べなかったカーテンを使えたり
できた場所もありました。
3.ご紹介
前回の壁紙編に写真が少なかったので、一部ですが合わせてご紹介します。
といっても、約20ヶ所ある窓のうち、新調してのは7ヶ所のみなので一部になりますが、ご覧ください。
キッチンダイニング
ここのテーマは、モノトーンカフェです。
基本クロス(リリカラ LB-9045)にアクセントとしてクロス(シンコール BB-8445)、
床にはビニールタイル(サンゲツ IS-303)を合わせています。
小物が多くなりがちな場所なので、カーテンは黒一色にしました。
カーテンレールには目立たぬよう、窓枠に合わせてオフホワイトとし、天井付けにしました。
モノトーンという趣味は前面に出ていますが、白を大きな面に使うことでお客様にも好評です。
リビング
ここはいずれシアタールームにしたいと思っていたので、暗幕の代わりになるようなカーテンを採用しました。
サイズも、窓よりもずいぶん大きいサイズでオーダーして取り付けました。
お客様もお通しするので、カーテンレールもデザイン性のあるものにしました。
ただ、エアコン設置位置の関係で、片方だけ飾りなしのところもあります。
クロスは、リリカラ LB-9045とシンコール BB-8256を同量使用し、床には大きなグレーの絨毯を敷いています。
設置した家具も、白×黒×グレーで統一しています。
キッチンよりも暗い組み合わせになっていますが、奇抜なものは取り入れていないので、
お客様にもおおむね好評です。
寝室
ここには大きな掃出し窓ひとつと、高い位置に滑り出し窓がひとつあります。
寝室なので、当初は両方にカーテンを設置する予定でしたが、途中から計画変更をし、
掃出し窓の方にだけカーテンを設置しました。
こちらは、遮光性の高いカーテンを選びました。
窓が大きいのでカーテンサイズ合わせは難しかったので、カーテンレールで調整しています。
クロスは、リリカラ LB-9045とサンゲツ RE-2416を同量使用し、
床にはミサワオリジナル(RNガード-ノーチェ)を合わせています。
書斎
ここは実験・・・というか、主人の好きなものをとりあえず詰め込んだ部屋になっています。
基本クロス(リリカラ LB-9045)を天井部分にだけ使用し、クロス(サンゲツ RE-2650)、
床にはビニールタイル(サンゲツ IS-375)を合わせています。
家具は白や茶なので、青×黒×白×茶とまとまりがないのですが、ここに選んだカーテンは
真紅のものでした。
よく解らない空間になってしまいましたが、意外と落ち着くのは妙なものが私も好きなのかもしれません。
ここは、面白いという方と、ぎょっとする方にわかれます(笑)
番外編☆私の蔵
ここは地下室の欲しかった私の趣味で、全面にクロス(シンコール BA-6168)を使用し、
床にはクッションフロア(東リ CF-9273)を合わせています。
小窓がいくつかあり、当初は全てにカーテンをつける予定でしたが、気に入ったものがみつからず、
放置していたところ、100均の写真立てがうまい具合にハマることがわかりました。
それを使用して、好きな布を飾ってカーテンの代わりにしています。
4.費用について
当初の見積額は、約40万円。
これは予算どり用なので、正確な見積ではありませんが、比較として載せておきます。
対して、自主作業とネットオーダー等のコストダウンによって、約12万円に。
比較対象としてはイマイチですが、一応28万円のコストダウンとなり、壁紙の24万円増分は
回収できた結果になりました。
採寸から取付けに至るまで、すべて自主作業としてので、参考になる方が少ない気もしますが、
「あと少しだけコストダウンしたい!」という方には、数か所だけでも自主作業することをお勧めします。
その際は、道具(コンベックス、巻尺、ドライバー、ドリル(きりでも可)、下地センサー、脚立)などを
揃える必要があることは、お忘れなく。
今回は以上です。
次回は何にしようかな…検討中ですが、次回もよろしくお願い致します。