こんにちは。自称、倹約家のアラサ―気分の主婦“Nyachi”です。
数か月に渡って設備(水回り)についてお送りしましたが、それも終了。
ということで(゜-゜)★
打合せで次に決めた“室内扉のもろもろ”について書いてみます。
当初デザインばかりに目がいってしまい、深く考えていなせんでしたが、
扉といえば、
空間と空間をつなぐもの=両方の空間に馴染ませなければ!
意外と目立つ=壁紙や巾木、その後置く家具等との相性を考えなければ!
意外と掃除しにくい=可動部や凹凸が予想以上に多い!
種類が豊富=扉本体のデザインと取っ手、機能性と組み合わせは想像以上!
・・・と思ってた以上に考えなければならない部材でした。
それに、選ぶ場所が多いのです。
最低限の場所以外には扉を付けないことにしましたが、それでも、室内扉が7ヶ所、
蔵用が2ヶ所、収納用扉が4ヶ所。
決定するまでの時間も少なく、実物すべてを見ることも叶わず、ほとんどを
イメージのみで決めてしまいました。
そんな検討の結果、実際に選んだ扉と使用感などをご紹介していきます。
と、その前に恒例?!のミサワオリジナルのご紹介をします。
検討時期(H29年当時)のものですが、そんなに変わってはいないと思います。
スタンダードなサイズのものだけでもこんなに。
そして組み合わせることが出来る取っ手もこんなに。
その他に特殊なものだと、こんなものもあります。
これらオリジナル商品は、水回り商品とは異なり、値段が売りではないと感じました。
一番は、サイズと色の統一ができる点だと思います。
選べる色は全5色。
クリーミーホワイト、ヒノキ、チェリー、ウォールナット、ノーチェです。
これらは、概ね窓枠や巾木、造り付け家具、床板(タイプにもよるけれど)と同じ色なので、
統一感を出すことができます。
ただし注意点もありました。
例えば、扉の色と枠は基本的に同じ色になりますが、ノーチェだけは別になるそうで、
クリーミーホワイトの一択だそうです。(理由は不明)
その他にも独特のルールがある可能性もあるので、細目に確認することをお勧めします。
まず、一番多く採用した扉がコチラ。
ミサワ仕様の基本となるシンプルな扉。
シンプルなだけに、金額も一番手頃だったと思います。
これに開き戸なら取っ手を選んだり、引き戸なら取り付け方を選んだり、
明り窓やドアクローザ―の必要性などを考慮してアレンジしていきました。
気をつけた点
・開けておくことが多い場所は、引き戸に。
・掃除がし易いよう、凹凸が少なくなるように。
使用感
・引き戸は吊り扉にしたため、床がフラットになり、掃除が容易◎
下部に若干の隙間があくため、空気の出入りや明りの漏れは生じますが、不便より
過ごしやすさの方がより感じています。
・吊り扉上部に意外とホコリが溜まる↓
吊り戸は2種類ありますが、そのうち、このタイプは、
予想はしていましたが、目線より高い位置にあるため、掃除中に見逃してしまうことも
多く、「気付けばホコリが!」なんてことがあります。ご注意を。
・あえて無くしたトイレの明りとり窓は、無くて正解◎
大家族やお客様が多いならまだしも、お客様の来ない2人暮らしの我が家では、
必要がなかったので、なくして正解でした。
掃除も扉表面をさっと拭けばOKですし(*^^*)
・シンプル故、引き戸の取っ手をお客様が見逃してしまう↓
デザイン性が高く取っ手を取っ手と認識しずらいのか、初めてきたお客様は高確率で
右往左往されています。1度説明すればOKなので、住む方としてはスッキリしていて良いです。
光を多く透過させたくて採用した扉がコチラ。
ミサワ仕様の中でも透明部分の一番大きな扉です。
気をつけた点
・丸見えが不都合な場所は、曇り仕様に。
・開き戸は場所によって取っ手の種類に注意。
使用感
・明りが透過するので北側玄関も明るい◎
設置した場所は、やや北側の玄関と南側のキッチンダイニングを繋ぐ場所です。
暗くなりがちな玄関が、日中は南からの太陽光、夜間はダイニングの照明光によって
真っ暗にまることがありません。
・ドアクローザが必要だった↓
軽い力で閉ってくれるドアクローザ。力いっぱい扉を閉めてしまう私は苦手意識があり、
必要最低限と考えた場所以外には付けませんでした。
ですが、玄関とキッチンを繋ぐ場所のドアには必要でした(/_;)
後付けを検討するまでではないですが、少し後悔しています。
・選んだ取っ手は正解でした◎
ミサワオリジナル取っ手を選びました。
荷物を両手に持ったままでも開けることができるので、買い物帰りなどに重宝しています。
変化をもたせたくて採用した扉がコチラの縦リブ。
ミサワ仕様の中でも人気なタイプのようです。
お値段は上がりますが、デザイン性が高く、存在感もあります。
気をつけた点
・向こうが見えるようにガラス有を採用。
使用感
・節電効果あり?!かも◎
設置場所が、階段の踊り場とリビングを繋ぐ場所なので、お客様が来ている
時などに便利なようにガラス有を採用したのですが、思わぬ副次的効果がありました。
夜間リビングの明りがあると、照明を付けなくても階段の通行が可能でした(*^_^*)
・ガラス部分はこまめな掃除が必要↓
取っ手よりもガラス部分の凹みの方が、つかみ易くて開けやすいので、ついつい取っ手の
代わりにしてしまいます。
お客様も含め、本来の取っ手を使用した実績は0かもしれません(-“-)
そのため、気が付くと指紋がべったり。
・縦長効果あり◎
部屋を広く見せたい場合、縦ラインよりも横ラインの物の方が良いそうです。
一方、我が家のリビングは広さよりも高さが気になる場所だったので、縦リブ効果で
天井の低さが少し緩和されたように感じています。
唯一、ミサワオリジナル以外で採用した扉がコチラ。
旦那の書斎に付けた扉ですが、
・鍵付であること。(スペアキーも)
・デザイン性が高いこと。
以上2点を満足し、かつ値段を抑えることができる商品が無かったため、
他メーカーの扉を採用するに至りました。
気をつけた点
・他メーカーのためサイズが異なるので、他の扉との位置に注意。
・扉及び枠の色が浮かない様に注意。
使用感
・意外と鍵を使わなかった↓
非常に拘った鍵部分の仕様でしたが、現在二人暮らしで秘密もない間柄のためか、
鍵の使用実績は未だ0。
お子さんがいたりしたら別なのでしょうが。
・ドアストッパーの違いが大きかった↓
盲点だったのがドアストッパーの違いでした。
ミサワオリジナルは自動的に磁石使用のものになるのですが、他メーカーのものは
そうではないため、使う度に違和感がどうしてもあります。
当初の見積額は、約53万円。
これは間取りに合わせてミサワホーム側で選んでくださった扉をつけた場合でした。
ここから複数の扉のタイプ変更や収納扉を増やしたことで、60万円弱になりました。
単純に収納扉の増加が響いてのことですが、約7万円のコストアップとなってしまいました。
が、必要な場所に必要な扉を付けることができたので、満足です。
ただ、展示場見学の際、心をくすぐられた商品である蔵の収納付き扉。
これが予想以上のコストアップと設置スペースの問題があって、断念せざるを得なかったのが
心残りではあります。
以上、扉についてお送りしました。
次回は検討が一番楽しかった壁紙ついて書きたいと思いますので、よろしくお願い致します(*^_^*)ノ