ごあいさつ
はじめまして!さぶと申します。
2017年6月10日、何を隠そう、ワタシの36歳の誕生日に見事に引き渡しとなった、
マイホームについて、光栄にもこちらで書かせていただけることになり、今、
家づくりの始まりから思い出しているところです。
家づくりのはじまり
家づくりをはじめる前の我が家の状況として、オットの転勤にて、
ここ、関東4県の県境の地に、今は8歳になったムスメが5か月のときに引っ越してくることになり、
まずは賃貸マンションに。
しかも我が家には犬がいて、ペット可の物件に限るとなれば、
そうそう選べる物件があるわけではなかったのですが、幸いにも、
ペットマンションと名の付く築浅のドックラン付きの3LDKのお部屋があり、そこに決めました。
それから、ムスコが生まれ、マンション友達もできて楽しく暮らしていましたが、
やっぱり、子供たちが大きくなるにつれて、共同住宅での生活に限界が近づいてきてると
感じることが多くなったことと、そこでできたマンションの友達が、ことごとく
この近くに土地を見つけて家を建てだしたということが、まず初めの家づくりへのきっかけだったと思います。
もともと、インテリアコーディネーターの資格も取っちゃうほどインテリアが好きで、
マイホームへの憧れは嫌というほど持っていた私の前に、どんどん家づくりを始める友人たちが現れて、
もう、いいなぁいいなぁとうらやましさがふつふつと湧き出る日々で・・・
奈良県出身で長男のオットは、転勤がまだあるかもというのと、
賃貸マンションに対しての住宅手当が厚かったこともあり、まだまだマイホームなんて考えていないようで、
毎日毎日、なんとか乗り気になってもらおうと説得を続けました。
ですが、なかなか説得に応じない、関西人。現実問題、資金面などでもまだ無理だと思っていた模様でした。
そこで、ワタシがとった方法は、実力行使!!
とりあえず、近くの住宅展示場や、お手頃な建売住宅の見学に連れ出しました。
オットは、どちらかというと「最新設備」や「耐震強度」、
「太陽光発電」「コストパフォーマンス」「スケールメリット」「メーカー保証」「おしゃれ」というような言葉が好きで、
もちろん、家に求めるものも、間取りや壁紙の色なんかより、性能の良さや、最新の設備や、保証期間が何年か、
などに興味があるため、ハウスメーカーの営業マンと話す内容も、そういうことばかりで、
結局最後に、ワタシが「洗面台は造作できますか??」「あれこれ持ち込みたいのですが、大丈夫ですか?」と言うと、
苦笑いをして話をそらされてしまい、オットに「高気密・高断熱」の話をする。。。
なかなか私たち夫婦の温度差を埋めてくれるようなハウスメーカには出会えませんでした。
そんな中でも、いくつかのハウスメーカには、土地を探してもらい、図面まで描いてもらいました。
一つ目は、いわゆるハウスメーカーで、こちらの希望を聞いて一応図面は書いてくれましたが、
そのあとは、社内の規格商品の中から選んでいきましょうね、というスタンスで、土地決めから契約まで
なかなかのスピード感で持っていかれてもう少しのところまでいきました。
もうひとつは、地元の工務店でかなりの自由度があって、ワタシのやりたいことはすべて実現できそうでしたが、
メンテナンスの難しそうな海外製品をお勧めされたり、会社の規模的にオットが少し不安を感じていたことなどもあり、
決定とは行かず・・・
ああ、もう、希望する場所に建っていて土地も80坪(!!)くらいあって、予算内ですぐに買える、
あそこの建売住宅にしようか、、、と、半ば投げやりになっていたころ、
確か、前に一度見かけたことのあるお隣の県に展示場があったな、見てみたいな~と、
家族で軽い気持ちでふらりと訪ねた3つの異なるテイストのインテリアを展示したそのショールームが、
これから幾度となく通うことになる、我が家を一緒に作ってくれたハウスメーカー、
アルネットホームさんでした!
・・・こうやって思い出しながら書いていると、なんだか運命の出会いのような感じですね♡
では、次回、出会いから、その決め手まで進めていけたらと思います。