キャットウォークやキャットステップ、こだわりだせばキリがありませんが、
猫と暮らすのに本当に必要なモノはそれほど多くありません。
猫トイレ
猫1匹につき1つは用意したい猫トイレ。
我が家は2匹飼っているので2個置けるようにスペースを用意しました。
計画段階で飼うことが決まっていれば、希望の場所にトイレを設置できるのが注文住宅の良いところですね。
人間のトイレ内や、寝室のクローゼットの下部に廊下側から出入りする案、
半屋外など、どこに設置するかかなり悩んで色々な案を考えましたが、
掃除のしやすさと、リビングや廊下に砂や匂いが広がるのが嫌だったので、
結局オーソドックスな脱衣室に設置することにしました。
「猫トイレ設置で気を付けたいこと」
- 猫砂の飛び散り
- ニオイ対策
- 掃除のしやすさ
- 猫が落ち着いて排泄できる静かな場所
猫はトイレを覚えるのが早い方ですが、気に入らないとトイレではしてくれなくなります。
サッと掃除できる環境、人の出入りの少ない場所が好ましいです。
トイレも様々なタイプあります。
初代の子が排泄に問題があって、おしっこを後方に飛ばしてしまう癖があったため、1つはフード付きです。
今の子たちは上手にできるのでフードなしでも大丈夫です。
1匹に1つと思って用意していますが、どちらの猫も両方使っています。
比較的フードなしの方はおしっこ率が高いです。本人たちなりの使い分けがあるのかもしれません(^^;
猫トイレのスペースは壁に粗相をされてもサッと拭けるようにサニタリーウォールにしました。
それからニオイ対策のために換気扇も付けました。我が家で数少ない猫仕様のポイントです。
猫砂
トイレに流せるタイプや、可燃ゴミで捨てるタイプ、1週間取り換え要らずなマット、
固まるタイプ、消臭サンドなどなど、こちらも様々ありますが、
我が家はいろいろ使った結果、おしっこをすると粉々になる『木質ペレット』に落ち着きました。
楽天などのECショップで2000円くらいで買えます(猫2匹で半年くらい持つので経済的です)
ペレット自体が木のいい香りで、おしっこをしてもほとんどにおいません。
おしっこをするとペレットが粉々になり、システムトイレのすのこの下に落ちます。
週に2回可燃ゴミで捨てます。ウンチは以前はトイレに流していましたが、
持ち家になってからはポットにためておき、可燃ゴミで捨てることにしています。
(マンションなら管理会社が定期的に下水のメンテナンスしてくれますが、持ち家は全て自分たちでしないとなので、詰まるのが怖くて^^;)
他の砂の時はアンモニア臭に悩まされていましたが、こちらに変えてからとても快適です!
ただ、おしっこ臭は全く気になりませんが、ウンチの直後は匂いが階段に漏れてきます(==;
猫トイレが2Fにあるため、1Fから2Fに上がっていく時に「あっ、しましたね…」と気づく感じです^^;
臭いが気になったらトイレ掃除の目安と思っています。
餌・エサ入れ・飲み水入れ
餌をあげる場所を用意しましょう。
邪魔にならない場所で、落ち着いて食べられるところ。
給餌しやすい場所がいいけれど、キッチンに居ついてしまうと人間の食べ物に手を出すようになるので、
キッチン以外の場所が好ましいです。
我が家はリビングダイニングにカウンターがあるのでその下に飯台を設置しました。
飯台はDIYしました。飯台はなくても大丈夫ですがあった方が食べやすいかな?と思います。
ペットドア
猫が自由に部屋を行き来できるように、ペットドアはあった方がいいアイテムかな、と思います。
家を建てる際に導入しやすいんじゃないでしょうか(^^
我が家では、寝室と脱衣室にペットドアを設置しました。
逆に、猫に出入りしてほしくない子供部屋やトイレ、玄関へ出入りするドア等には付けませんでした。
ちゃんとくぐってくれるかな?と半信半疑でしたがすぐ慣れてくれました。
ケージ
ケージは必須ではありませんが、先住猫がいて、新しく猫を迎える場合など、
時と場合によってあった方がいいアイテムです。
キャットタワー&爪とぎ
これも必須ではありませんが、家具や壁のダメージを考えると、キャットタワーや爪とぎで爪を研ぐ習慣をつけて欲しいところ。
ただ、猫によって好みが違うようで、ソファーが好きな子、ダイニングチェアが好きな子、カーテンが好きな子、壁が好きな子、いろいろいます。
一度執着をみせるとなかなか他のモノにうつらないので、あきらめましょう…(^^;
何をされても受け入れる広い心と、粗相やいたずらに負けない対応策を練る柔軟性、時には諦めも必要です…( = =) トオイメ
長くなってしまったので次回に続きます!