こんにちは。
では、14回目の投稿になります。
今回は、入居後、約1年間私達を悩ませた施工ミスについて書きたいと思います。
我が家は、リビング上に吹き抜けがあり、2階の部屋につながった、内窓が二箇所あります。
営業の方が、防音の為に、リクシルのインプラス窓を勧めてきました。
インプラス窓とは、防音、そして断熱効果で省エネ効果も大幅アップの二重窓とキャッチフレーズのリフォームが主の窓
我が家は、一箇所は、引き違い窓
もう、一箇所は小さめの窓でした。
もちろん、我が家の図面を渡し、大丈夫かという確認をリクシルにしていました。
勝手口につける窓を我が家のサイズにオーダーするという事
さて、建ち始めてすぐに、
インプラス、インというくらいなので、内側につける窓
勝手口につけるタイプなので、開閉は取っ手です。
考えなくてもわかりますよね〜リクシルさん
既存の物につけるわけで、手前に引く
もちろん、吹き抜けの窓、部屋側から開閉しか出来ません。
身長4mくらいの人ならどうにかなりますが…
既存の窓につけるわけで、押す訳ないですよね。
押したら、既存の窓にぶつかりますわ〜。
部屋側に窓か開くなら大丈夫と言われ
はぁ?
100歩譲って、その部屋じゃなかったら、妥協出来たかもしれませんが、ちょうど、バルコニーに続く動線で視力0.01の私、見えなくて激突する光景が浮かびます。
いや〜絶対に無理、かぶるくらいに却下しました。
リクシルの提案、窓を逆につけて、窓のロックは吹き抜け側しか出来ない形になり、マグネットで対応する事になりました。
笑えるのが、取っ手は片側にしかついてないので、簡易な取っ手を部屋側に付けると
写真の取っ手です。(笑)
そして
マグネットで窓を窓枠に固定するって
今考えても、私のDIYじゃないんだから…
私でも出来るレベルです。
そして、親方さんの仕事もあと数日くらいの時
親方さんから「今日、リクシルが見に来たよ」と
現場を見に来るって、何かあるのかと?
はい、ありました。
今度は、既存の窓につけるので、枠がないとつけれないと、枠をつけるのに、親方さんはすでに、新しい現場に行ってしまったので
親方さんの息子さんが、夜付けに来て下さいました。
前途多難な窓
結局、リクシルのおかげで窓が付いたのは、引き渡しから1ヶ月以上
年末に引越したので、真冬に窓がない吹き抜け
すぐに、ゴミ袋を貼り対策しましたが
光熱費かかりました。
そして、そのゴミ袋はドアの開閉などで取れてしまい、ストレス
窓が付いた時は、そりゃ嬉しかったです。
その後続く事に苦しめられるなんて、考えてもいませんでした。
その後、マグネットでは無理
勝手に開いてしまう窓に苦しめられます。
暖房効果がなくなるので、1日に何度も2階に上がり、窓を閉める作業はストレス
旦那さんと開いてしまった窓を、どっちが閉めに行くか?となり
いつしか、孫が「ばあちゃん開いているよ」と教えてくれるようになりました。
結局、6ヶ月点検で危険な窓と言われ、「絶対に開けてはいけません。下に立ってもいけません」と言われました。
そして、しばらくして、リクシルの方が見に来ました。(対処、どこよりも遅いです)
娘より若い方、とりあえず外し、まあはっきり言えませんが、ちょっと無理そうと言われ
開かないように鍵をつけてほしいとお願いしました。
「会社に報告します」
初めから傾いているのは正解なの?と私は思っていたので聞いてみましたが、若い方、経験も少ないだろうし返事は曖昧です。
見て下さい、この写真
傾きは、最初からです。
リクシルもちゃんと、お客さんが攻撃出来ない人を送り込むんだと思いました。
さて、10日後、幻かと思うくらいの出来事
また、窓が傾いていて
さすがのアフターさんも、「リクシルと一緒に、私も見に行きます」と来られて
見た瞬間「これダメです危ない、違う窓造り替えます」
危ないので、留めていました。
まだ、完成しないのか我が家と思いました。
日程は
窓をはかりにくる
↓
窓の製作3週間
↓
今の窓を外す
↓
ビス穴を補修
↓
新しい窓を付ける
長〜い。
そして、まだまだ、続く吹き抜けの窓の呪い
さて、待ちに待った観音開きの造作窓
つけに来た方は、かなりの年配の方
何かあってはと、念には念の私
信用しないの悪いかな?と思いながらも、窓下に絨毯を敷いていました。
あ〜想像しましたよね〜。
私のすぐ横に部品が落下、絨毯を外して
物はまっすぐ落下するとは限りません。
慌てて、自分の敷物を持って来ました。
初めからやらないかな?と心の声
そして、今度は廊下に、窓の枠を落とし
リビングと廊下に傷
ありえない
傷は大丈夫と言っていましたが、しっかりありました。
さて、付くのであろうと思っているとマスキングテープ外したら、本体部分も剥がれてしまったと…
矢印の部分が剥がれた場所
また、新しい窓を造り交換に来ますと、待つ事数週間
新しい窓を付けに来ました。
今度はしっかり敷きました。
で、やっちゃうんですよ。
ツマミの付け位置をミス
また、造り直し、帰る時に「荷物運ぶの手伝います」
職人さんが脚立を持ったので、気をつけて下さいねと言った瞬間
激突!木の部分に傷
怒りを我慢しました。
お年の方だったから
怒りを我慢したのがいけなかった血圧も上がってしまったんだと思います。
頭痛で次の日も寝込んだ私でした。
我が家を壊すのは、家族ではありません。
名言が出ました。
結局、「違う職人さんをお願いします」と頼みましたが、一人しかいないという返事
取り付けの日、さすがに旦那さんも有休を取っていました。
吹き抜けの窓の完成は、引き渡しから10ヶ月
苦しめられた記憶が蘇ります。
この窓が
無事、このようになりました。
さて、次回は最終回になります。
では、また…