さて、木工事が終わり、次は設備の搬入・取り付けが始まりました。
洗面台×2やトイレ×2、コンロ、コンベクションオーブン、お風呂、ドアホンなど。
トイレはこんな感じで届きます❗
洗面台もバッラバラ。
屋根には赤色の線がひかれ
太陽光パネルが設置されました。
石膏ボードが貼られて、設備もどんどん付いていって、お家が出来上がっていくのを実感する日々でしたが、ここで思わぬトラブルがありました。
我が家は屋根の形状を寄棟にしました。
それは、第1に軒裏を木調にするため❗
そして、住友林業の提案する「涼温房」という、風・太陽・緑の自然の特性を活かして冷暖房機に頼り過ぎないと言う設計を最大限活かすため。
我が家を担当してくださった大工さん達は、とても丁寧で手際が良く、現場管理もきちんとされていたのですが、室内の方で手一杯なので外周りは応援の大工さんが来ることが通例とのことでした。
そして、その応援の大工さんがした仕事が写真のようなものだったのです。
いかがですか?
構造に関係無い部分とは言え、内部がこんな施工って納得出来ますか?
すぐに写真を撮り、住友林業の生産担当の方に連絡をしました。
担当者はすぐに現場を確認して、翌日現場で会う約束をしました。
理由として、堅い樹種なのでどうしても割れが出てしまうことがある、とのことでしたが、新築と言うこと・これからこの場所を見る度に嫌な気持ちになってしまうこと、それらを考慮して全てやり直しますと言ってもらうことができました。
我が家からは、その施工をした人物が二度と我が家に携わることがないようにお願いして、この問題は解決となりました。
その後、結局作業をされたのは室内担当の大工さんだったので、ご迷惑をお掛けしましたが我が家に
とっては一番信頼のおける方にやって頂くことができてひと安心でした。
実際、同じ樹種・サイズでしたけど割れややり直し跡など出来ることなく完成しました❗
たまたま、日中にほぼ毎日見に行ける環境で、さらに旦那さんが気が付くタイプだったので大なり小なり取り返しがつく時点で回避出来たのですが、もしも気が付かずにそのままだったとしたら…と思うとちょっと怖くなります。
いくら大手でも、実際に建てていくのは下請けの工務店だったり契約の大工さんだったりだし、場所や日程によって突発的に応援の大工さんが来ることがあります。
現場監督もいくつも掛け持ちしていて、ずーっと見ている訳ではないので、施主側としても小まめにチェックすることが大事だなぁと思わされました。
本当はおかしいのですけどね。。
と、思いがけないトラブルは起こってしまいましたが、HM側の対応も柔軟で最善を尽くしてくれたのでホッとして次の工程へと進む我が家を見守ることが出来ました。