メーカー的にも打合せ回数が限られているので目一杯詰め込んで最後にインテリアとエクステリアの詳細を決めていきます。
インテリアは床材と壁紙、窓関連と照明。
カーテン類とダウンライト以外の照明はもちろん後付けでも構いません。
我が家の場合、カーテン工事を後にして別業者とトラブるのも嫌なので一括でお任せしました。
(完成した家に後からネジ穴開けるのってスゴイ抵抗ありませんか?)
せっかくインテリアコーディネーターが付いてくれるのだからプロのアドバイスを聞きながら詰めていきます。
ちなみに照明はリビングとダイニングのシーリングのみ気に入った物を自分で購入、2階は既存の物を使い回しです。
積水経由で買う事も可能ですが安くなる物でもなかったので大塚家具(当時)とヨドバシに行ってきました。
そして肝心のフローリングとクロス、これはかなり悩みました。
大体のイメージは固まっていたものの、沢山のサンプルを目の前にすると部屋ごとに決めていくのはけっこう大変です。
これはひたすら根気の作業です。ていうかもう面倒!
壁紙なんかは同じ白で微妙に模様が違うとか正直どうでもよくなりました。
エアキス仕様だと選択肢が限られているので却って助かったと思います。
ちょっと気にしたのが床の表面仕上げ。
ワンコを飼う予定だったのでワックス仕上げではなく滑りにくいコーティング処理にしてもらいました。
機会があれば詳細はまた書きますが、結果としては小型犬なら効果はあったかもと言う程度。
5年も過ぎればコーティング効果はなくなってるでしょうけど、シャカシャカ滑りまくってますw
エクステリアも悩みどころでした。
外装パネルの模様はすんなり決まったものの、色が決断しきれません。
そこで参考になったのが積水で分譲した住宅街。
そこはまさにエクステリアの見本市でした。
建売分譲ではなく注文住宅用に土地分譲した住宅団地なので他のメーカーも含めて色々なパターンを見ることが出来ます。
やはりサンプルで見るのと実物大で見るのとでは大違い。
ちょっと古い物件もあったので経年劣化も実際に見られました。
可能ならメーカーの分譲物件は早いうちに色々見るべきかと。
こうしてようやくエクステリアも決定。
結局色は白になりました。
同じ白でも古い家はかなり汚れていたのですが
線路の近くでおそらく鉄粉が飛んでくるのではないか?という特殊な状況なのと、
防汚機能の発達した現在の塗装技術とは違ったであろう事を考えて汚れは気にしない事に。
(実際に5年経った現在でも白さは目に見える程変わらないと思います)
家づくりを考え始めた頃は白い家なんて一番考えられないと言っていたのに。
人の好みなんてけっこういい加減なものです。
そしてインテリアの詳細が決まると
素材サンプルや写真をまとめたマテリアルボードを作ってくれます。
これが出来るといよいよ始まるんだなと言う実感が。
契約してからとにかく駆け足でハードな毎週末でしたが楽しい日々でもありました。
そして本当の戦いはこれから!
まだまだ続きます。