住宅ローンの借入先を決める、” 決めて “はなんだろう。
金利の安さはもちろん、
その銀行が信頼できるかどうか、ということもあると思います。
銀行の信頼って、どこで計るのでしょうか。
私は、ローン担当者で、その銀行が信頼できるかどうか決まると思いました。
候補はそうたくさんあったわけではありませんでしたが、
時間のない中で、2つの銀行にしぼり、
ローンについての説明を聞いたり、仮申し込みをしたりしました。
仮申し込みと言っても、ローン審査のために源泉徴収票を提出しなければいけないので、
むやみに申し込みたくないなと、少々慎重になっていました。
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A銀行
ここは、この地方では一番数多く支店やATMがあるのではないでしょうか。
ここの担当さんは、おそらく50代の男性の方でした。
穏やかで真面目そう、というのが初見でした。
ローン審査がとおり、本申し込みをしに銀行に行くまでは、ヘーベルの展示場で説明を聞いたり、
電話でやり取りをしていたので、そんなに問題は感じませんでした。
事件は本申し込みの日に起こりました。
本申し込みは、銀行営業時間内にしてほしいと言われ、職場に時間休をもらって銀行に行きました。
約束時間は朝9時。
言われたとおり、時間の5分前に銀行に到着し、9時に応接室のチャイムを押しました。
インターフォン越しに名乗ると、
「・・・・・・・・・」
対応に間がありました。
「少々お待ち下さい」と言われ、少々待っていると、扉の鍵が開いて中から知らないおじさんが。
何時に誰と約束をしていたのかと聞かれました。
自分が銀行を間違えてしまった!!と思いました。
いやでも。駅前大通りにある、郵便局本局の道挟んで前にある、のはここだよな、と、
冬なのに、イヤ〜な汗をびっしょりかきながら考えていると、銀行側もあたふたし始め、
とりあえず待合室にとおされました。
数分後、「奥様、お連れの旦那様は◯◯様でしょうか。」とすでに相談ブースにとおされていた、
見知らぬおじさんを” 旦那様 ” かと聞かれました。
そもそも、奥様ではない私。
しかもインターフォン越しにすでに名前を名乗っている。
何この銀行!!!!
不信感いっぱいになって、帰ろうかと思った矢先、いつもの担当のおじさんがやっと登場しました。
はっきりとは認めませんでしたが、私との約束を忘れていたようでした。
本申し込みをする前に、ローンの返済シミュレーションを出してほしい、とお願いしていたのに、
それも作成されてなく。
住宅ローンの本申し込みという、結構重めのイベントにドキドキしながら来てみれば、
こんなザツで誠意のない対応をするA銀行。
ここはやめよう。と思いました。
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閑話休題
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B銀行
A銀行の事件のあと、急遽ヘーベルの営業さんにコンタクトをとってもらって、
仮審査がとおったB銀行。
こちらはこの地方では、あまり支店やATMを見かけませんが、全国区の銀行です。
約束を忘れられることもありませんでした。
が、A銀行に比べて金利が高く、何と言っても、担当の方、女性だったのですが、口臭がすごくて、
狭い商談ブースで地獄を味わいました。
金利は安い方だけど、担当者がとんでもないA銀行と、金利が高くて担当者と狭い部屋では二度と話したくないB銀行。
あなたならどっちにしますか。
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次回は、ローン先決定についてです。