50代主婦のねこです。
雪国で夫婦2人で暮らしています。
2017年に地元工務店で建て替えをしました。
家づくりの流れは、それぞれのビルダーによって微妙に異なります。
設計プラン作成に入る以前の段階でも、ヒアリングから基本プラン作成・概算見積もりまで無料でサービスしてくれる会社もあれば、うちの工務店のようにかなり早い段階で設計申込金を支払わされる会社もあります。
無料サービスの範囲は会社によって異なるので、よくお調べになり比較検討した方がよいかもしれませんね。
ただ、個人的には、今日建築業界も厳しいですから、無料で図面や見積書や模型まで作成して時間も手間も掛けた挙句にキャンセルされたら、虚しいだろうなぁ…とは思ってしまいます。
「それが仕事だ」と言ってしまえばそうなんですが。
我が家を建ててくれた工務店については、多くの施工事例を見て惚れ込んだビルダーなので、プラン作成開始前に申込金を支払うことには殆ど抵抗はありませんでした。
→寒い家からの脱却!工務店選びの基準と決め手
以下、家づくりの流れ(我が家の場合)をご紹介します。
①モデルハウス見学
事前に電話申し込みをして、モデルハウスを見学しました。
真冬だったので、大きな吹き抜けがあってもエアコン1台で家じゅう暖かいことに感激し、木の香りや空気がきれいなことにも惹かれました。
もちろん、内装の美しさ・上質さにも。
②構造見学会・完成内覧会
構造見学会では、建設中の現場で社長による断熱・耐震についてのレクチャーを受けました。
その場で気密測定もしてくれ、高気密高断熱の施工に自信を持っていることが伺われました。
完成内覧会にもいくつか参加しましたが、どのお宅も素敵でこだわりが感じられ、惚れ惚れしました。
いずれも要事前予約の定員制で、不特定多数を対象にしていないところも好感が持てました。
③事務所訪問・設計申し込み
もうすでにこの工務店で建てると心に決めていましたので、この時点で設計申し込みをしました。
簡単なヒアリングもあったと記憶しています。
後日、申込金20万円を入金しました。
④ヒアリングシート・要望書作成
工務店から渡されたヒアリングシートに記入し、さらにこちらの要望する項目を一覧表にしたものを作成しました。
→最初の打ち合わせ~自作の要望書を持参
⑤打ち合わせ・プラン修正
作成したヒアリングシートと要望書を基にこちらの希望を伝え、その後の敷地調査を経て、基本プランの提案をいただきました。
その後、基本プランに対する要望を伝える→修正プランの提案→さらに修正・・・を何度か(8回くらいかな?)繰り返し、理想の形に近づけていきました。
2回目の修正プラン提示のとき、作ってもらった模型を見ながら打ち合わせをしました(その模型はいただきました)。
⑥見積りの提示・減額調整
数回のプラン打ち合わせを経て、見積書の提示がありました。
当初予算よりもかなりオーバーでしたが、妥協できる部分については妥協しながら減額調整していきました。
(結果的にはだいぶオーバーしましたが…。)
最終的な形が見えてきたところで、再度新しい模型をいただきました(今でも家に飾ってあります)。
⑦建築工事請負契約
見積りがほぼ確定した段階で、建築工事請負契約を締結しました。
その際、細かい契約約款の説明がありました。
後日、契約金200万円を入金しました。
つづきます。。。