家を建てる際に、まず最初の作業が「土台となる基礎」を作るのですが、
「家づくりというものは、基礎が完成してしまうとトントン拍子に進みます」
基礎を作ってる間はコンクリートを乾かす「養生」があったりとしますが
基礎工事が終わり、大工さんが入りだすと毎日が進捗です!
我が家も土地に盛り土がされ、その数日後には
「Paulさん、今日基礎工事入ってますよ!」と工務店から連絡を頂きました。
下記の写真は配筋を終えたところの写真です。
コンクリートに鉄筋を入れることで、より頑丈なコンクリート基礎を作ります。
そして、数日間「養生」をさせたら
改めてコンクリートの流し入れです!
当たり前ですが、職人さんたちの均しは綺麗ですね。
そして、この状態で数日間「養生」。
さて、基礎の最後の立ち上がり部のコンクリート打ちです。
ここまでくると、家の大きさ、庭や駐車スペースのイメージが出来るようになってきます。
我が家は庭が欲しかったので、少しでも土地単価の低い
滋賀県で土地を買って家を建てる事にしたのですが、
これだけのスペースが確保できたのはとても嬉しいことでした。
更に2週間近く寝かせて、基礎が「完成」します。
せっかくの家を建てる機会なので、私たちは頻繁に現場を訪れました。
基礎が出来ていく様を見ていくのも楽しめます。
そして、ここまで来ると、もう「上棟」の準備が始まります。
資材の搬入や足場が組まれていきます。
我が家は「上棟式」は行わなかったのですが、行う方は諸々の準備が必要と思います。
そして、棟上の日は可能であれば、大工さんの邪魔になら無いように
現地の端っこで見学する事をオススメします。
2階の床を張るところまで作業が進めば、2階に上げてくれました。
ちなみに、私たちが建てた工務店さんによると、
最近は「上棟式」をやらなくなっている方も増えている。との事です。
まぁ、大工さん達を拘束してしまうこととなるし、我が家も無しで良いかな?ということで、
当日の軽いおもてなしのみにしました。
私たちが行った具体的な「おもてなし内容」としては、お昼のお弁当、お茶やコーヒーなどの飲み物、軽食、帰りに持ち帰って頂くビールのセットを用意しました。
お弁当に関しては、「ごちクル」というサイトを利用して、見栄えの良さそうな商品を選び、配達してもらいました。
しかも、1万円以上お買い上げの方は配達料も無料となります。
今回、私たちも全員分で1万円を超えたので、無料配達をしてもらえました。
時間も指定が出来るので、人が集まる際にはとても便利だな。と思います。
さて、次回は上棟の様子を書きたいと思います。
家づくりにおいて、一番ドキドキ、ワクワクした日です。