『DIY』
Do It Your Self
すなわち、「自分自身でやる(作る)」ということですね。
私自身、この考え方はすごく好きで、この家に引っ越す前から
なるべく必要な物は自分たちの手で作りたいと思っていました。
例えば、家具だったら
デザインは勿論のこと、「色」や「寸法」その他諸々、「自由に」作る事が出来ます。
当然、大工さんではないので大雑把な物にはなってしまいますが、価格も
購入するよりは大幅に削減することが出来ます。
我が家で作ったものをいくつか写真で紹介させてもらいます。
まずは「シェルフ」
ダイニングテーブルの後ろに置いているシェルフなのですが、
高さや天板(飾りスペース)の奥行き、グリッド状の収納スペースなどなど、色々とサイズ感に拘りがあったので
作った物を置いています。
色もオイルステインでアンティークっぽい色合いに。
これだけ大きな棚を作っても、ホームセンターで材料を揃えれば
数千円で済みます。
続いて「ブックシェルフ」
この本棚も子供が生まれて間もない時に作ったのですが、
自分自身で本を出したり、片付けたりしてほしいな〜という希望をもって
製作しました。
今では自分で読みたい絵本をそこから選んできます。
片付けはしてくれませんが。。。
僕らは家を建てる前の見学会にて
クロス張りと漆喰塗り壁の違いに気付いていました。
言葉で表現するのが難しいのですが、
「篭りにくく、常に爽やかな室内空気」を保つことが出来ます。
当然、換気はする必要ありますが。
あと、驚くべきは漆喰の調湿効果です。
雨の日に、クロス張りの洗面所や和室などで洗濯物の部屋干しをすると、
なかなか1日で乾かないものが、漆喰塗りの部屋だと「朝干して晩には乾いている」のです。
これには実際住んでから驚かされました。
我が家は予算の関係上、リビングと寝室のみを
漆喰塗り壁にしてもらっていたので、
洗面所も自分たちで塗ってしまおう!と
DIYを決意しました。
今はとても便利で、壁紙の上からそのまま濡れる漆喰が売っています。
その名も「うま〜くヌレール」
既に練りこまれているので、これをコテで壁に塗っていくだけです。
漆喰が垂れたら困る、電気スイッチのプレートやタイル部分は養生します。
これを2度塗りするだけで完成です。
コテあとが残りますが、これもアジとして捉えれば
見た目もgoodです。
お陰様で、洗面脱衣所で困っていた湿気問題も解決でき、
今では風呂上がり後も直ぐにカラッとした空気になってくれます。
天井は塗らず、壁だけでも相当な効果があるので、興味のある方は
是非トライしてほしく思います。
現在は棚も取り付けて、とても使いやすい、居心地の良い
洗面所へと変身しました。