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24時間強制換気を採用するときに注意しておくこと

こんばんは。atoです。

今回は24時間強制換気システムを採用する場合に注意しておかなければならないことについて紹介したいと思います。

 

換気システムの必要性

先ずは換気システムの必要性についてですが、シックハウス症候群の対策として必要になっています。

近年の建物は気密性が高まってきていることから、自然に喚起されることが少なくなってきました。それが原因で家や家具などに使用されている化学物質が空気中に浮遊し、それに多く接触することで皮膚炎等、体に異常が出てきます。

最近では化学物質過敏症という言葉もよく聞くようになり、着るものも綿100%以外はダメな人や、学校の壁の塗料に反応して登校できない子供や、学校に行けなくなった教員も出てきているそうです。

シックハウス症候群はきちんと喚起をしていれば発症するリスクが低くなりますので、換気システムを採用することが決められています。

よく見る換気システムは、賃貸マンションなどに設置してある、開閉が可能な空気の取入れ口を設けて、換気扇が動いたときにこの空気取入れ口から外の空気が入ってくるというものです。

建築費用を安くしようとすればこの方式を採用するのが良いでしょう。

ただし、この方式は中の空気を外に出して、外の空気を直接取り込むため、冷房や暖房で冷やしたり温めた空気が外に逃げ、外の熱い、もしくは冷たい空気が入ってきてしまいます。

これの対策として、外に出る空気と外から取り入れる空気を熱交換機を通すことで無駄(ロス)をなくすような換気システムがあります。

このシステムは多くのハウスメーカーが独自のシステムを開発していて、各社一長一短あるような気がします。

 

注意しておきたいこと

ここで注意しておきたいことは熱交換率です。

熱交換率とは簡単に言うと、冷やした空気であれば、外から取り込む暑い空気を外に出す冷えた空気で冷やすときに熱のやり取りがどの程度の割合で行われるかで決まります。

意外とこの熱交換率は数字で出していないところが多い気がします。

僕が色々なハウスメーカーで聞いた話だと、この熱交換率は70%が最低ラインで、それ以下になるとエアコンが効かなくなるそうです。エアコンが効きにくくなるということは光熱費が多くかかってしまいますので避けたいところです。

家は性能を謡っている一条工務店の場合、この熱交換率は90%となっています。

真冬から住みだした感想としては、十分ではないかと思います。(不満を覚えてもそれ以上は難しいのですが・・・)

ただし、当然ですが、熱交換器などの機械が増えれば維持費は多くかかってくることをお忘れなく。

それではまたm(_ _)m

こちらでもいろいろと書いていますので良かったら見てみてください。

ato

妻と子供3人(6歳男子・3歳女子・1歳男子)の5人家族です。3人目の子供が産まれてくることを機に手狭になったので夢のマイホーム購入に踏み切りました。土地選びやハウスメーカー選びに始まり、設計に至るまで自分たちの夢を詰め込みました。金額も膨らんでしまいましたが、膨らんだ夢をある程度実現することが出来ましたので、ブログで紹介してきました。 ブログリンク:i-smartっぽくないi-smartを目指して 性格:色々と調べてからじゃないと嫌なタイプ DIY、オーディオ大好き モットー:良いものを安く手に入れる(家は無理でしたが・・・) これから皆さんよろしくお願いいたします。

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ato
Tags: 換気システム熱交熱交換率シックハウス症候群化学物質過敏症

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