今回は階段のお話をします。
階段は事故の多発地帯、住宅の中でも危険な部分です。
我が家は最初に間取りを検討している際、一坪階段の回り階段で考えていました。
階段のことなんて、全然意識していませんでした(ー ー;)
我が家は踊り場付き階段になってます!上の階段の形式の中では◎ですね!
写真は我が家の踊り場です。
踊り場とは
階段の途中でたいらになっている部分を指します。
階段の途中で休憩したり、方向転換をするスペースであると同時に、足を滑らせて落ちた場合に勢いを和らげる役割も持ちます。
もし踊り場にも段があれば、勢いが止まらず一度踏み外したら下まで落ちてしまう可能性があります。
踊り場をきちんと確保してある階段の方が安全です。
安全な階段の条件とは?
- 階段の勾配は緩やなほど安全。
- 手摺を両側に設置。
- 階段は真っ直ぐにして曲がる部分を作らないか、曲がり部分をより安全な設計にする。
- 滑りにくい階段材を使用するか、滑りにくい加工をする。
- 段鼻を作らないか、足を引っかからない設計にする。
勾配
我が家は狭いのに、階段は2畳半分のスペースがあり15段上りきりとなってます。
- 踏み面21センチ
- 蹴上げ20センチ
- 角度 43.6度
平均的なサイズでしょうか??
建築基準法では踏み面15センチ以上、蹴上げ23センチ以下。角度約57度( ̄◇ ̄;)結構きつい勾配ですね。
逆にバリアフリー法では、踏み面30センチ以上、蹴上げ16センチ以下。角度約28度。かなり緩やかですね。
高齢になったら、我が家の階段は上れなくなりますね(ー ー;)
手摺
手すりは両側にはありません(ー ー;)内側だけです。そーいえば、引っ越してきてから手摺はあまり使ったことないです。使ったほうが安全ですね!
安全な設計
我が家は曲がり階段ですが、踊り場付きなので安全な設計です。階段の曲がり部分の事故が非常に多いそうです。
滑りにくい
階段は滑り止め加工をしてあります。
段鼻
段鼻は2.5センチ。踏み面と合わせて23.5センチあります。今まで段鼻に引っかかったことはありません。
階段幅は標準的な78センチですが、二階リビングへの家電の搬入は手摺を取り外して入れました。
我が家の冷蔵庫は大きいし、引っ越し屋さんは凄く大変そうでした(ー ー;)
何年かに一回の搬入で、階段幅を広げるわけにいかず、、、搬入時は大変な思いをさせてしまいます( ̄д ̄;)
二階リビングで階段を使用する頻度が高いので、踊り場付き階段で本当に良かったです。
けど、一度踏み外したことあります(>_<)電気をつけずに真っ暗の中、慌てて駆け下りたためです。踊り場でちゃんと止まりました。かなり痛かった(>_<)
回り階段だったら、何回かは滑り落ちてそうです(笑)
現在は慣れてきてとっても楽に上り下りができています。
今回は、このへんで。