まずは玄関です。

玄関。

広いほうがいいですよね~❗❗
吹き抜けなんて最高🎵

…と言う希望はさておき。。

我が家で玄関にさける広さには限りがあるので、現実的に考えます(笑)

私の玄関への希望は

・出来るだけ広く
・エントランスクロークを
・エントランスクロークはウォークスルーで
・ただいま手洗いを付けたい
・親子ドアを

そしてなるべくすっきりと、でした。

旧宅の玄関は、新居のエントランスクロークを抜いた部分と同じくらいの広さでしたが、脱いだ靴がそれぞれ何足かずつ出たままになっていることが多く、片付かないな~と言う不満がありました。
それを解消するためにはエントランスクローク絶対❗と思っていました。

打合せ当時の私は、これが絶対条件だったし、完成した今となっても後悔もしていないのですが、「すっきりと」して「広々」させるなら、エントランスクロークと仕切らずに入って右側部分を一面埋め込みのトール収納にすると言うのも良かったかな…とも思います。
これは脱いだ靴の出しっぱなし問題の解決にはならないのですが…。

そして、5人家族でありながら、入って左側に設置した靴箱は収納力を無視して、よりすっきりと見えるカウンタータイプのフローティングファニチャーにしました。
上も下も取っ払う暴挙。
でも視覚効果は狙い通りになりました。

それから、1階のトイレ。
トイレ…どこにありますか?

旧宅は玄関を入って正面が廊下。突き当たりを左に曲がって右手側にありました。
結構奥まったところでした。
でも、廊下しか通らないので、プライベートスペースには関係することなく、気を使わなくてよい場所でした。

「トイレは家の奥にあるもの」と言う義父の意見があったので難航しましたが、私達は設計士の提案通り玄関付近につくりたいと思っていました。

その理由としては、義父の部屋から近いところにつくることで、歳をとっても出来るだけ自分でトイレに行けるように、と思ったからです。
車イスになっても入れるように、標準よりも幅を広くとりました。(その為にエントランスクロークが狭くなったんですけどね(–;))

でも、玄関付近にトイレって、気を付けなければいけないことがありますよね。

トイレに入っている時に来客があったら…

その対策として、エントランスクロークが間にあります。
出てくる所が見えないくらいの距離をとりました。

そして、玄関付近にトイレがあることのメリットは、我が家にとってはまだあります。

普段から義父が仕事の合間にトイレを使いに来たりします。自営で家の向かいに事務所や工場があるのでわりと出入りがあるのですが、喫煙者なので…仮に新居の奥にトイレがあったら、リビングを通ることになるのでそのたびにタバコ臭が気になったと思います。

それから、子供たちが外で遊んでる時にトイレに行きたくなることがよくあるのですが、玄関からトイレが近いと助かります❗

もしもトイレを貸して欲しいという方が来ても、リビングなどに入らなくてもすむのでお互いに気が楽です。

そして、1番の決め手は「家相」でした。
一般的なものでみて貰って、間取りには極力取り入れました。

我が家は、面白いくらいに必要な場所に必要な部屋がはまり、必要最低限の部屋数をそれぞれ最大限にとることが出来たな、と思います。
玄関、入って右手側にトイレ、向かいに義父の部屋と配置したことは将来あるだろう介護にもとても役立つと思います。

掃き出し窓なので、車を窓際に停めてこちらの窓からも出入りが出来るようになっています。

入口から4m前後だけでこんなに語れちゃう。
家作りって本当に楽しいものです(^^;