コンセントについてよく言われること。
- 各壁に1ケ所以上ついているのがいい。
- ありすぎて困ることはない。
あたりのことを、家づくりしている方は聞いたことがあると思います。
今回はごんざ家の実情もお話ししながら、コンセントについて語りたいと思います!(・∀・)
コンセントについて
住友林業には標準で5カ所つけられる情報コンセントというものがありました(´∀`)(2016年2月当時)
「情報コンセント」とは
- 2口コンセント×1
- テレビ端子×2
- LAN端子×1
- 電話線×1
が一つに集約されているものです。
色々ついてるコンセントが5箇所も標準でついてくるなんてキャーお得と一瞬思うんですが・・・実際5箇所もいらないんですよね笑
まぁ2世帯で固定電話が2つありますとかならわかりますけど、それでも必要な電話線って2口ですよね??(笑)
電話線無くしたら、減額になる?
と思い、打ち合わせ時に聞いてみましたが、ごんざ家の場合は減額になりませんでした。減らしても減額が発生しないのならば減らすだけもったいないので、わが家にはばっちり5つの情報コンセントがあります。
よって、電話線やLAN端子やテレビ端子が不必要な場所にたくさん存在します(´∀`)(笑)
ただ、支店によっては情報コンセントを減らすことで減額してくれるところもあるようです。そのあたりは是非打ち合わせ時に確認してみることをおすすめします。
ごんざ家のコンセント総数は?
ごんざ家の総コンセント数を地道に数えてみたら、113口でした。
・・・・だからどうなの?って言う感じですよね笑
アース付、床コンセント、トイレのコンセントなどなど全てを含んでおりますので(笑)、総合計数だけ知っても、なんの参考にもならないと思いますwww外壁にも2口×4個の計8口のコンセントが、一応ついております。
ちなみにこの数をわが家の設計士さんは「少し多めぐらい」と評していました。
コンセントは増やしてもさほど増額にはならないと思うので、多め設置をおすすめします。
電気自動車用の電源コンセントはなくした理由
ちなみに電気自動車用の電源コンセントは除外しました。
減額は約35000円と意外と多かったです。
電気自動車用の電源コンセントをつける家庭が多いなか、なぜわが家はあえて減らしたのか、理由は以下です。
理由その1:現状でガソリン車しか所持していないので、当面はコンセントが不要だから
理由その2:現在、「電源コンセントが備えられている家」が圧倒的に少ないから。
1つ目の理由は読んだ通りですが、2つ目の理由については少し説明をします。
最近は電気で動く電気自動車が飛躍を見せており、そう遠くない未来に電気自動車は普及してくるかもしれません。
しかし、現代の家のほとんどに、電源コンセントは備えられていません。新築だから「つけようか?」という選択肢が生まれますが、以前から建っている家には電気自動車用コンセントなんて当然備わっていません。
これから先「電気自動車用コンセントが備わってる家しか電気自動車は所有できない」 ようになるでしょうか?
専用コンセントがないと電気自動車をもてないとしたら、購入可能者がかなり限られます。つまり電気自動車は売れません。
果たしてそのようなことを自動車会社がするでしょうか? 答えはおそらくノーです。
電気自動車が社会に普及した時には、「家に専用コンセントがなくても電気自動車を問題なく所有できる」ようになっているだろうとわが家は考えました。たとえば外置きの専用コンセントが発売されている、とかですね。公共施設に行くと電気自動車充電スペースを見かけますが、あれのコンパクト版?のようなものが電気自動車普及と共に広がるはずです。もしごんざ家がいずれ電気自動車を持つときには、その時に充電設備なども買えばいいのです。
そういうわけで当面必要ない専用コンセントをつける必要はないな、とわが家は判断しました。
もちろん今現在電気自動車を所有している・・人は必ずつける必要があると思います!(´∀`)
わが家は電気自動車用コンセントをつけませんでしたが、いろいろな意見があると思うので「こう考える人もいるんだ」ぐらいに思っていただけるとうれしいです(´∀`)
家が建ったあとのコンセントの使い方にも注意。
打ち合わせ中はあんなに考えたコンセントだけど、住み始めてからはコンセントについてあんまり気に留めてない・・(´∀`) という人は多いと思います。
少々の投資をすると、もしかしたら今より少しすっきり、有効的に使えるかもしれません!!(・∀・)
アダプタを使ってコンセント周りをすっきり?
わが家では以下のようなコンセントアダプタを多用しています。(家電量販店や通販で買えます)
上の写真は穴を横向き方向にしてくれるものですが、アダプタにはいろんな種類があります。よくみる1口穴を3口穴にしてくれるタップもあれば、1口穴を向きの違う1口穴に変えてくれるものなど様々です。サイズなどもたくさんあります。
以下の写真はごんざ家にあるコンセントの1つです。普通に挿すと、壁からコードが少し突き出る形になってしまいます。
このコンセント、階段の手前にあります。このままでは邪魔ですし、コードに物や人が当たってしまうとコードに負担がかかって断線してしまうおそれさえあります。
ここでアダプタを使って、穴の向きを少し変えてあげると・・?
壁に突き立っていたコードが下向きに変わったことで、見た目もすっきりしました!(・∀・)
以下はまた別の場所。キッチンカウンターの下にあるお掃除ロボットのコンセントです。
普通にコンセントを挿すと以下の写真のようになります。
ここにアダプタを使うと、ちょっとすっきりします。
3つの穴が縦並びになっている3口コンセントは、「コンセント穴が多くてよさそう」と思うのですが、穴の間隔がせまいので、コンセントが挿しづらかったりするんですよね。そんな時にちょっとアダプタを使ってあげると、コンセントの穴の向きが変わるので、快適かつ有効にコンセントが活用できたりします。
アダプタは意外と使えるアイテムですし、種類も豊富です。
「打ち合わせ時はすっごいコンセントについて考えたのに、なんか活用しきれてない!むきー!」
と少しでも思っている方は、使ってみるとコンセントが有効活用できるかも!?しれません(´∀`)