沢山のこだわりと希望を詰め込んだら、いよいよ具体的に動き出します❗

我が家の場合は、同じ場所に建て替えるので、完成までの6ヶ月間仮住まいをしました。

仮住まいって、なかなか大変なんです。

我が家がある地域は、だいぶ田舎なので、アパートってものがあまりありません。
あっても単身用やせいぜい2DKで、義父と一緒にそれは…ちょっと狭いかもって言う物件ばかり。

最悪仕方ない、とも思ってみたり、私と子供たちは車で1時間のところにある私の実家にお世話になって、仕事柄近くにいたい旦那さんと義父がアパートで暮らすか…と考えていました。

マンションなんて1つもないところです。。
雇用促進や市営住宅などは、「建て替え」と言う理由では入居できないんですよね。
そして一般のアパートも、6ヶ月と言う短期間は不可か、かなりの保証金・追加料金が必要とのこと。

ここに来て、仮住まいの壁にぶち当たりました。

いろんな可能性を探って、しばらくの間家族離散もやむなしか、と思い始めた頃、思いがけないお話がありました。

義父の父方の兄弟の子(つまり、従妹)が、たまたま本家に来たついでに義父の事務所に寄ってくれたのですが、その時に家を建て替えること、仮住まいに悩んでいることを話すと、

「なら、うちの別荘使ってよ❗」

と言ってくれたのです🎵

まさか実家のある市内に別荘を持っているなんて思いもよらずに、世間話ついでに話したところに思いがけない申し出でした。

「見に来てみて~」
と誘って頂き、ついて行くと…

森の中にある、ずらっと建ち並んだ別荘街から少し離れたところに、景観の素晴らしい2階建てのお家がありました。

我が家から車で15分ほどのところにあり、申し分のない広さの3LDK、有り難いことに家賃も実際に掛かる光熱費のみで良いとのこと。
家具・家電・お皿など、あるものはなんでも使ってねと言って頂き、持っていく荷物がとても少なくてすんだので、本当に助かりました。

大自然の中で、木登り・ブランコ・スラッグラインなど存分に楽しんでいました✨

周りの方々もとても親切で、子供たちもよく遊んでもらい、最後には送別会まで開いてもらうと言う馴染みよう(笑)

そんな訳で無事仮住まいも見つかり、予定通り旧家の解体へと進むことが出来ました。

解体完了❗
無事、地鎮祭を執り行うことが出来ました。

沢山悩んで、沢山工夫した、夢のマイホームがついに
形になる実感が沸々と沸いてきました。

ワクワク・ウキウキとした気持ちと、施工不良などない安全・安心な家になるのかドキドキ・ザワザワした気持ちが入り交じっていました。

いよいよ、着工です❗