土地探しその１-工務店で家づくり

次は土地探し。
私自身は千葉の出身ですが、親の都合で千葉駅界隈から当時の大宮市の大宮駅界隈に引っ越し、実家を出て、川崎市の新百合ケ丘駅界隈、その後23区のあちこちの賃貸住宅に住んできました。
引っ越した理由は、そのときそのときの事情があり、全てのケースがそうではないですが、多くは自分が住みたいまちを選んできました。
自由が丘駅から徒歩4分、中野駅からブロードウェイ経由で徒歩10分のところ、恵比寿ガーデンプレイスのすぐ近く、中央区佃の大川端リバーシティの超高層等々。
この4つの街はそれぞれ良かったですね。
不動産を買うとなると、
勤務地の新宿への通勤が便利なところ、
家族が一生住んでもいいと思うまち、
住環境が良い、
最寄駅のお店の集積がある程度の規模であるところ、
駅徒歩15分くらいまで、
そして不動産評価が下がりにくいと今後も評価されるであろうところ、等々を思いました。
また、買う土地の条件ですが。
うちの祖父は亡くなる前10年くらいは、2階に行けなかった。
今回買うのは終の棲家なので、衰えたり、足が怪我をしたりしても1階で住めるようにしておきたい。
そうすると、ＬＤＫや水回りを1階に配置する必要がある。
そしてやはりＬＤＫは明るくしたいので、旗竿敷地は却下。
1階の床面積も50平方メートル程度は必要になるので、建蔽率が50％の土地であれば100平方メートルは必要となる。

立地で真っ先に思い浮かべたのは、中央線沿線です。
ただし、価格を考えると、国分寺駅周辺が候補となりました。都心から少し遠くなり、高速道路のＩＣにも遠いところがマイナスポイントとなり、やめました。
京王線沿線は、価格から候補となった駅は、つつじヶ丘駅。全く地縁がなく、商業施設が貧弱に感じたのでやめました。
小田急沿線。
成城学園以東は価格的に厳しい。
それより西で、駅前に商業集積があって住みたい、と思えるところは、新百合ヶ丘まで下らなくてはならない。
でも新百合ヶ丘だと都心から遠い。
よって却下。
東急沿線。
小田急沿線よりも更に価格が高い。却下。
で、西武沿線。
今までの沿線と比較すると価格はリーズナブル。
そしてこの沿線には、祖父の家があり、親族も多数住んでいるので、幼いころから馴染みがありました。
西武沿線には大きな公園が多いです。
まずは石神井公園。
大きな池、大きな広場、野球グランドやテニスコート等の運動施設があり、緑豊かで、武蔵野の面影を残しています。