残念ながら前回の地盤調査の結果から、地盤改良工事が必要になりました。
地盤改良工事にも種類があり、土地によって向いているもの・向いていないものがありますので
ご紹介していきます。
地表面から深さ2メートル以内までの土に、コンクリートなどを混ぜ合わせ改良します。
費用は一番安いですが軟弱な地盤ではできません。
もちろん我が家でもこの方法はナシです。
地表面から深さ2~8メートルぐらいまで地盤に対して、柱状にコンクリートなどを流し込み改良します。
我が家ではこれは向いていなかったので、調査結果書類に三角マークがついてました。
深くまで堀り進めないと地盤が緩い場合に、鋼製の杭を地中の強い地盤に打ち込むことで改良します。
土の中に杭を打ち込むので埋設物となり、地価の評価が下がることもあるそうです。
我が家にはこちらの方法がしっかりとできておすすめとありました。
砕石パイルを柱状につき固める新しい地盤改良工事の方法。
鋼管杭と違って砕石なので、将来取り除く必要がなく産廃費用が発生しません。環境にも優しく、施工時間も短いです。
地盤改良工事は必要ですが、鋼管杭にするかハイスピード工法にするかで迷いました。
ハイスピード工法はエコな感じが魅力でしたが、最近の技術みたいなので大丈夫なのか少し不安がありました。
鋼管杭は安心感があるけど、埋設物になってしまうしな・・。と迷って
とりあえず両方の方法でいくらかかるのか見積もりを出してもらいました。
それから見積もりの結果も見て、鋼管杭工法での工事に決めました。
大きい災害があった時、こちらの方が安心かなと思いまして・・。
ちなみにご近所の家ではハイスピード工法で地盤改良されておりました。
予算とも相談しながら考えてみてくださいね。
工事を始める前に、家を建てる際に音も出るのでご近所へご挨拶しておくことをお勧めします。
我が家の場合は、建築会社の営業さんも一緒に回ってくれました。
とりあえず、少し離れた分譲地から隣のお宅、向かいの列のお宅へ3件ほど、
すでに分譲地に立っているお宅1件、合計で5〜6件ほどご挨拶へ伺いました。
ご挨拶の際に持っていくものとしてはホームセンターで購入した「のし付きタオル」で十分だと思います。
(私が住んでからご近所からいただいたのもタオルだったのでしたし。)
のしに名字は書いておくといいですね。
新しい土地なので、自治会があるのか?、班長はどこのお宅なのか?、ゴミはどこに捨てるか?
わからないことだらけですが、ここでご近所へご挨拶しておくと自治会の様子がわかってきます。
私がご挨拶に行った向かいの列のお宅は別班だということが発覚^^;
分譲地にすでに立っているお宅にて班長さんの連絡先を聞きました。
ご近所に挨拶に伺った際には、自治会のことや班長さんのおうちについて聞いておくと
住み始めてから安心かと思います!