皆さま、こんにちは!home_m_styleのmikaです。
今回は、「地盤調査の必要性」や「地盤調査を実施」したことについてお話したいと思います。
目次
家を建てる土台(土地)が軟弱ですと、立派でしっかりした素敵なお家を建てたとしても意味を成しません。
どんなに高級ブランドのメイク道具を使っても、お化粧する土台(お肌)が荒れていたりハリがないとファンデーションが全くのらないし、夕方、下手するとお昼?もっとひどいと通勤電車を降りてすぐにヨレヨレになってしまいます!
土地探しからする場合は、家を建てる前の土地探しが大変重要になってくるので、家づくりは土地探しからのスタートになると思います。
我が家はハウスメーカーで契約する前に、2社とも契約前に地盤調査を実施しました。
業者によっては、有料、無料とあるようです!
ちなみに我が家が実施した2社とも無料でした。
実施した結果思うことは、
あとから調査した結果、目が飛び出るような金額になったら大変です!
前もってそれらの費用もしっかりと、家づくりのコストとして計上しておく必要があるからです。
以前の住まいは千葉だったのですが、千葉というのは大変地盤が弱いそうです。
もちろん千葉は広いため場所にもよるとは思いますが、結果お断りすることになったハウスメーカーの店長さんが当時建てたばかりということで教えてくれたのですが、350万もの地盤改良工事費用がかかったそうです。
近所にこちらのハウスメーカーで建てたというオーナーさんがいたのですが、300万くらいだったそうです。
これは高額な方ということでしたが、軟弱な地盤の場合ですとそれくらいかかってしまう場合があるということを知りました。
今回の家づくり計画は、家の建て替えになります。
現在両親が住んでいる(実家)場所に、二世帯住宅を建てますがこの土地は、父親の実家から相続したため先祖代々住んでいる土地なので、よく知っている地域になります。
積水ハウスでは初めて展示場を訪れてすぐに地盤調査や測量を実施させてほしいと申し出がありました。
次回の見積もりや間取りの提案の際にそれらの費用も一緒に報告してくれるようでした。
すぐにお願いすることにしました。
スウェーデン式サウンディング試験という調査になります。
地盤調査をする方法のひとつです
スウェーデン式サウンディング試験は、北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を、1954年頃建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりです。1976年にはJIS規格に制定され、現在ではJISA1221(2002)として戸建住宅向けの地盤調査のほとんどが本試験によって実施されるに至っています。
引用元:スウェーデン式サウンディング試験(ジオテック株式会社)
2社実施したため見比べてみましたが、積水ハウスの調査結果の方がより詳細なレポートでした。
結果はどちらとも同じような地盤であることは違いはありませんでしたが、調べる箇所も積水ハウスの方が一箇所多かったです。
レポートにはどの箇所で実施したかや、どのような土であったかなどがわまります。
写真もふんだんに使われているので素人が見ても少しだけ楽しいです。
文字ばかりですとくじけてしまいそうです・・・。
冒頭でもお話しましたが、
やはりきちんとした調査が必要ですし、もし弱い場合はしっかりした補強をしてもらえれば安心です。
東日本大震災で千葉の浦安のタワーマンションに住んでいる同僚や先輩はマンションが液状化で大変なことになったそうです。
ただ不思議なことに同じ地域でも、道路隔てて反対側は全く大丈夫だったりしたそうです。
こんな情報はマンションを買うときには全く分からなかったそうです。
ちょうどこの震災が起きた時にわたしが勤めている会社では自宅待機でした。
自宅待機している最中ちょうど免許の更新があり液状化が起きてしまった幕張の免許センターへ更新に行った際、道路がうにゃ~となっていて電柱が道路中央に傾いていました。
めまいを感じてしまうほど不思議な光景になっていました。
土地の事前調査については素人でも難しくない目線で土地の名前でイメージできる・土地のルーツを調べるといった内容を記事にしていますので、もしよかったら参考にしてみてください!
初めての方は第1話から読んでいただくと登場人物等ご確認いただけます♪