4月10日まで開催中の「解体マッチョフォトコンテスト」、「協力はしたいけど、やっぱり恥ずかしい・・・」というお声が多いため、匠クルーは提携業者さんの訪問時に直談判して写真を集めています。
しかしそれだけではまだまだ足りない・・・!
どうしたらいいの!?
「女一人で古民家を借りました」の取材以来仲良くなった山田さんから朗報が。
「解体工事をやっているところたくさん見ますよ!」と。
山田さんは古道具屋も営んでいるので、よく解体現場に行くと情報が!
そんなにたくさん解体工事の現場ってあるものなの?
突撃訪問したら、職人さんが写真を撮らせてくれるかもしれない・・・!
解体工事や古いものへの嗅覚に優れた山田さんと共に、アポなし解体工事現場で解体マッチョフォトコンテストの写真協力をお願いしてみました。
ちなみになんのあてもなく、古い家が多そうなところを狙って車を走らせます。
細い路地が狙い目です。
重機が入っていないか目視してください!
山田さんの指示の下、さっそく15分くらいで1つ発見!
鉄筋がたくさん見えたので、大きなビルを解体しているようです。
職人さんもたくさんいますが、重機がたくさん入って話しかけることは難しそう。
とりあえずお昼休みにまた回ろうということで、一旦は退散。
そして山田さんの嗅覚だけを頼りにさらに車を走らせること15分。
また解体工事現場が見つかりました。
今度は小規模な解体工事で、外に職人さんがいたので話しかけやすそうな雰囲気。
すみませーん。私たちクラッソーネという会社で「解体マッチョフォトコンテスト」というのをやっているんですけど
興味がないということで、お断りされました。
残念。
そして1時間位工事現場を見つけられずウロウロ。
重機が入っている現場は水道工事か外壁工事で、なかなか解体工事が見つかりません。
すると、また1件発見!こちらも普通の家屋の解体です。
お昼まで後数分だったので、昼休みの時間を狙います。
そしてお昼休み。
重機が止まったので、さっそくオペレーターの現場監督さんに話しかけます。
私たち、解体マッチョフォトコンテストというイベントをやっていて・・・
「ああ、マッチョなら建物の下にいるヤツがいいよ!」と言われ打診するも、出演NG。
現場監督さんに打診するも「いやー、オレマッチョじゃないからさ・・・」
服を着ていてもいいんで!!
と食い気味に話しかけている時、産廃を運ぶトラックが到着。
仕事のお邪魔になるので、会社のサービスなどを簡単に伝えて退散しました。
先程の大きなビルを解体しているところも見に行きましたが、全員お昼寝中でゲートも閉じています。
これは話しかけるのは不可能と判断し、現場を後にしました。
もしかして、これって無茶なことしてる??
完全に不作に終わった午前の訪問。
午後はどうなるのでしょうか。
すっかり撃沈した午前の部。
おそらくダメだろうと思うものの、場所を変えてもう一度チャレンジしてみました。
この辺も古い家や商店街があっていい雰囲気なんですよ。
と、山王近辺をウロウロ。
しかしなかなか工事が見つからず、すると養生と産廃を運ぶトラックがある現場を発見!
午後1つ目の現場発見です!
早速話しかけてみるも、「社長じゃないので回答できません」というお返事。
突然訪問しているのですから仕方ありません。
そして15時にも休憩があるので、なんとかそのあたりで見つけたい!とウロウロしているとまた発見いたしました。
重機の中にオペレーターさんがいました。
なんとか大声を出して気づいてもらいます。
すみません、私たちクラッソーネという会社で解体マッチョフォトコンというのをやってて・・・
(どうせダメって言われるんだろうな・・・)
大熊さん「え!なにそれ、面白いね。見せて見せて」
と重機から降りてきてくれる有限会社山商サービスの大熊さん。
サイトを見せて、すぐに休憩中のもう一人の職人名倉さんを呼んでくださいます。
え、応募写真撮らせていただいていいんですか?
「いいよ!」と快諾してくださったのがこの笑顔。
カッコいいですね。
いきなりわけのわからない私たちを邪険に扱うわけでもなく、話を聞いてくださる。
「知り合いの職人にも聞いてあげるよ!」と電話もまでしていただきました。
さすがに急なので無理でしたが、優しさに感激!
神対応すぎて泣けるレベルです。
そんな優しい大熊さん、名倉さんの応募写真はこちらに掲載されています。
真剣に解体工事業界を盛り上げたい、真面目に仕事をやっている姿を知ってほしいなど、真摯な気持ちで応募してくださっている職人さんがたくさんいらっしゃいます。
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