こんにちはジューテックホーム施主のケロです。
情報収集とイメージづくりの第3弾として、モデルルーム(ショールーム)の勧めを書いてみます。
クラッソーネのカテゴリー順だと情報収集とイメージづくりって一番最初なんですが、家のイメージづくりという意味ではハウスメーカーを決めた後からでも必要だと思うんですよね。
このカテゴリー順は今一つ納得してません。
まぁとにかく、ハウスメーカーを決めるのにも決めた後にも役立つモデルルーム(ショールーム)の勧めです。
お題に書いたようにショールームやモデルハウスってのは住宅とかにあるハウスメーカーだけじゃありません。
住宅展示場にあるハウスメーカーのモデルハウスはあんまり参考にならないって方が正しいかもしれません。
予算度外視の家が多いですからね。
まぁ中にはすべて標準品ですって謳っているハウスメーカーもありますが、家の面積には標準とかないですもんね。
それよりは完成住宅見学会に参加するほうが全然参考になります。もちろん同じハウスメーカーでも予算がぜんぜん違う人も土地の広さが全然違う人もいるでしょうからまるごと参考になるとは言いませんが、間取りや工夫、使用している住設等々実際に住んでる人、選んだ人の言葉が聞けるので非常に参考になりますからお薦めです。
全てのハウスメーカーが行っているわけじゃないってのが残念なところです。
さて、今回は、住設のショールームの勧めです。
家を建てるうえで住設(住宅設備)は大事です。
実際に毎日見たり手に触れたり使ったりするものですからね。
それはどこからどうやって選びますか?
ハウスメーカーによっては決まった中から選んでね!っていうところが多いでしょうし、何処のメーカーでも対応しますよってとこもあるでしょう。
でもやっぱり自分が気に入ったものを入れたいじゃないですか。建売じゃなくてせっかくの注文住宅なんですから。
たとえばキッチン。
LIXIL、パナソニック、トクラス、TOTO、タカラ、メジャーでいうとこんな感じでしょうか。
高級路線としてトーヨーキッチンなんかもいいですし、キッチンハウスとかもオシャレ。まだまだ海外製のオシャレなものもあります。
また、我が家の建具に使っているウッドワンのキッチンもまたオシャレです。
いっそのこと造作してくれって言ってオリジナルのを作ってもらうってのもいいでしょうけどね。
ことLDKに関してはキッチンの存在感が大きいので、どんなキッチンにするか?で家の印象がかなり変わってきますよね。
まぁ我々は費用の関係で、そこまで凝らずにジューテックホームの標準品であるLIXILにしちゃいましたが。。。
その我々が建てたジューテックホームでいうと、LIXIL、パナ、トクラス、TOTOもだったかな?は標準でそれ以外でも対応します。
ってスタイルでした。
標準っていうのは値引き率がちょい大きくお得に買えるってことでした。
ハウスメーカーとしてもやはり種類を少なくして多く発注する方が値引きもしてくれますからね。
また、上記であげたメーカーのほとんどはキッチンだけじゃなくて洗面もトイレもお風呂もラインナップにあったりしますね。
LIXILなんかでは加えてサッシ、ドア、エクステリア等々色々とあります。
加えて、キッチンでも種類だけじゃなくてサイズも大事です。180㎝/240cm/270cm等ありますからね。
さらに、扉とかの色のラインナップも多いです。さらにさらにシンクの高さの違いもあります。
そういうことで、やっぱり見てみたいですよね。
ハウスメーカーのモデルルームじゃさすがに全種類置いていません。
キッチンとかの扉のランクもカタログからじゃわかりにくいです。実物見ると、安いのはさすがにぼろいなぁとかわかるわけです。
なので、各メーカーのモデルルーム(ショールーム)に行くことをお勧めします。
水回りを考えるだけでもキッチン、カップボード、トイレ、お風呂、洗面とかなりあります。
これを一つ一つどれにするか選んでいく。
加えてオプションは何を入れるか?ってのもまた大変。
そういったことを説明を受けながら見ていけるのがメリットです。
ですから、行くときはきっちりと予約していきましょう。
すると説明してくれるお姉さんがついてくれて非常にわかりやすいです。
その場で買う必要はありません。っていうか普通買いませんよね。何を選びたいのか決めるだけでいいんです。
実際の費用は(施主支給でもない限り)ハウスメーカーに払いますよね。値引とかもありますから、見積もり貰ってもその費用がそのままいるわけではありませんし。
まぁそういうのを各メーカー毎に行くのもまた大変ですけどね。どれでもいいよってスタンスなら良いんでしょうが、ひとつづつ見て決めたいっていうとやはり何社かは巡る必要があります。
各メーカーそれぞれの違いがあります。
たとえばキッチン。
とかとか。。。
まぁトーヨーキッチンは仕事で都会に行ったついでに寄っただけなんですけどね。
さすがに高かったです。
トーヨーキッチンは取り付けを自社で行うらしいので、その費用も掛かるんですよね。
他にもオシャレなキッチンを持ってるメーカーはたくさんありますよね。高そうですけど。
別にトイレとキッチンのメーカーを揃える必要もないわけです
揃えないとダメっていうハウスメーカーがあるかもしれませんが。。。
同じメーカーのショールームもいくつかの場所がありますが、場所によって置いてあるもの置いてない物もあります。
なので、我々は結局かなりの数のショールームをまわりました。同じところに何度も行ったりってのもありますし。
でもまぁ土曜はハウスメーカーと打ち合わせして日曜に行くとかって感じで家づくりの最中に行ってますのでいい息抜きになりました。
そういったショールーム見学をしてると、メーカーだけじゃなくてスタイルですね。270cmの長いキッチンを入れたいとかアイランドにしたいとか壁付けにしたい、対面にしたいっていう要望もしっかりと出てくるかと思います。
そこで、実現するにはどれだけの広さが必要かとかってのもまた実際のショールームを見ればわかってくるわけです。
現実的な費用もわかってきます。
例えばお風呂。
広いお風呂は素敵ですよね。でも広くすると他の面積が狭くなっちゃいます。
で、実際にショールームに行って、実際に入ってみて1618サイズで十分じゃん。その代わり洗面を広くしよう!
ってしたり。。。
キッチンでもそうですね。
我々はアイランドは家の形、広さから早々に断念しましたが、対面キッチンが希望でした。
普通にメーカーの対面キッチンを買うと高いので、壁付け型を購入して、壁を造作してもらって対面型にするっていう方法を取ってます。
その対面型の裏にはニッチをつくってもらったり、シンク側にも裏の壁側にもコンセントをつけたりして、見栄えと使い勝手を良くしてます。
これで費用を抑えつつも希望をかなえることができましたし、LIXILを選びましたが、パナソニックにあったキッチン手前のコンセントの便利さも取り入れることができました。
このようにハウスメーカーと相談の上進めていくってのがいいでしょう。
最終的には契約直前に各住設メーカーにハウスメーカーの営業さん、インテリアコーディネーターさんと行って最終決定をしてます。
建具もウッドワンのショールームに行って選びました。
カタログの画像からじゃ実際の色とか質感とかわかりにくいんですよね。
実際に触ってみて、
あー無垢っていいなぁー2階の建具は無垢のこれで!
1階は無垢は…高いからやめるか。。。じゃぁこれで!
取っ手はこれで!
とか実物を見て決めれるのがいいですね。
あと、私はこれまた仕事の合間にYKKAPのショールームも行ってます。
窓を見るのが目的です。
当時ほとんど使われていなかったAPW430を使おうとしていたので、そのデザインとか型ガラスってどんな感じなの?とか
縦すべり、横すべりってどんな使い勝手なの?
ってのを確認してます。
まぁ当時はまだAPW430はほとんど置いてありませんでしたけどね。
さすがに窓のためだけにショールームに行く人は少ないでしょうけどね。。。
でもまぁ家の間取り等のプランを考えるのはなかなかイメージしづらいんですが、こういった住設はわかりやすいので後から後悔しないためにも是非に色々とみてみましょう。
パナソニックなんかでは照明とかまで選べますし、プランを考えてももらえます。
ショールームがある場所が限られるってのが欠点ですが。。。
雑誌でもある程度選定できます。
確か、住まいの設備を選ぶ本ってな本があってそれを参考にしたかと記憶しています。
そんなに選べないっていうハウスメーカーであれば、ハウスメーカーの魅力と住設の魅力を比べてどちらを重視するか?って決めればいいでしょう。
私的にはせっかくの注文住宅なんだから自由度は欲しいってスタンスですが、ジューテックホームはその要望には十分応えていただけるハウスメーカーでした。
たった一つ。サンワカンパニーのキッチンがオシャレなのに安めだったので使いたかったんですが、そこだけは扱えないんですって言われて断念してます。
そこのメーカーは水栓とかもおしゃれなのがあってよかったんですけどね。
参考までに私のブログのショールーム見学の記事一覧です。
2014年の頃の話なのですが、多少は参考になるんではないでしょうかね。
https://kerohouse.com/archives/category/housing/showroom