家づくりを進めると、どうしても採用したい!という項目が多数挙げられる訳ですが…
家づくりを進めるうえで、切っても切り離せない問題。そう、収納問題。
今回は、KIKOがどうしても採用したかった収納。
『ファミリ―ウォークインクローゼット』について語ろうと思います。
■クローゼットと、ウォークインクローゼットの違いは?
ザクッと言うと、こんな感じでしょうか。
・クローゼットとは、部屋の端部分にある薄めの収納場所。
・ウォークインクローゼットとは、クローゼットの中に人が入ることを前提とした小部屋。
■じゃあ、ファミリ―ウォークインクローゼットって?
これまた、ザクッと言うと、こんな感じでしょうか。
・家族のモノを全て集約したウォークインクローゼット。
なぜFamilyWICなの?
KIKOはですね、ズボラな性格なのです。
各々の部屋に、各々のモノを収納しにいくなんて・・・
考えただけでも面倒だ!笑
まぁ、その他にも理由はあるんですけれどもね。
その1 | CHINが実家にいた頃・・・ 自室の前などに畳まれた服が積み上がり そこから服を発掘して着ていた。 ※もちろん、室内にはタンスあり。 タンスへの片付けが面倒で発掘方式にスライドした。 また、至る所に服があり、把握できていない。 |
その2 | KIKO自身も実家にて・・・ タンスまであと数歩の所まで 母が畳んで持ってきてくれているにも関わらず あとでやろーっと後回しにして 積みあがった服をゲンナリしながら片付けていた。 ※ここまで持ってきてくれたならタンスに片付けてくれれば良いのにとか思ってた親不孝者。 今ならわかる。畳んでくれてるだけありがたいはなしだと! |
その3 | 賃貸住まいの時・・・ 押入れ1つを丸々洋服収納にカスタマイズしたところ あちこち畳んだ服を運ばなくて良いので、 洗濯を取込み畳むと同時に片付けまで完了していた事。 ※和室直結のベランダ。和室で部屋干し。和室に収納で便利だった。 是非ともこの構成を間取りに取り入れたかったがCHINの書斎への夢に儚く散った。 |
その4 | 賃貸住まいの時・・・ 娘がお手伝いするーっと運んでくれたりする際 一か所なので指示が楽だった事。 ※KIKO畳む係、CHINタンスに片付ける係、SAZU運ぶ係。 |
収納の形は人それぞれ
我が家の場合・・・
自身のズボラな性格や、家族の性格や行動パターン。
それらを考慮した結果、ファミリ―ウォークインクローゼットの採用となりました。
でも、全ての人が使いやすいのかって話は、また別です。
KIKOは悲しいかなお洒落なタイプではないので、
服の数はそう多くはありません。
が!実家にいた頃は、服を買うという事が楽しく…
把握できていない服や、全く出番のない服、似合わない服で溢れてました。
結婚、新居への引っ越しを機に服を減らしたいと思いまして
断捨離は今もなお継続中です。
なので、服の収納スペースは把握できる程度あれば良かったんです。
服をお店のようにディスプレイしたい!
自分の服は自分で管理したい!
自分の部屋でコーディネートを楽しみたい!
起きたらすぐに自分の部屋で着替えてからリビングに行きたい!
っと…
まぁ、他にも色々あるとは思いますが
服の収納に対する考え方は人それぞれです。
『クローゼットやタンスは各々の部屋にあるもの』
を否定している訳ではありません。
『クローゼットやタンスは各々の部屋にあるもの』
という固定概念を一度解除して
服収納について考えてみてはどうでしょう?
もちろん、考えた結果
『クローゼットやタンスは各々の部屋にあるもの』っとなったのであれば
それは、あなた自身が必要と感じた収納方法だと思うので
入居後に、こんなはずではなかったーーー
っという思いに駆られる事は少ないと思いますよ♪
これが普通だから
みんながやってるから
流行だから
これが結構…家作りにはやっかいな思考回路だったりします。
家づくりは、考える事盛りだくさん。
毎週のように打ち合わせで奪われる週末。
嫌になる事も、もちろんあります。
普通も良い。みんながやってる事も良い。流行も良い。
ただ・・・固定概念のカギを外してみて欲しい。
そのまま取り入れる事が自分達にベストなのか。
カスタマイズが必要なのか。
性格や行動パターンを振り返って、少しだけ考えてみてほしいのです。
将来、子供が・・・
とは言っても、親の性格と子供の性格は違うもの。
とってもお洒落さんになったり
親に管理されたくないから、自室に片付けたいってなったり。
ないとは言い切れないですよね。
もちろん、そうなれば
ファミリーウォークインクローゼットの自分スペースのキャパを越えなければOK。
それに、自室で管理してもらって全くもって構わない!
後々、子供部屋の事も書こうと思いますが
我が家の考えとしては子供部屋という箱を提供するので
内装や配置は、各々でどうぞってスタンスです。
ズボラな自分の子供達がどんな服収納に辿り着くのか、楽しみでもあります。笑
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では!