棟梁によると今日から外壁工事がはじまるそうで、約5営業日で完了する予定とか。
外壁が付くと一気に家らしくなるとのことなので、完成がとても楽しみだ。
ウチの外壁は窯業系サイディング。
埼玉県民共済住宅では、「タイル」「ALC」「サイディング」の3種類から選択できる。
「タイル」は定期メンテナンスをほぼ必要としないメリットがあるが、有料のオプションで金額がお高めだったので×。
「ALC」は3階建の場合は重さ的にちょっと・・・と設計士さんに言われたので×。
ということで、消去法で「サイディング」になった。
採用したサイデイングは、旭トステムの「アールボーダーPZ」。ホワイトとブラックの貼り分け。
貼り分けと言っても玄関ポーチだけをブラックにして、あとは全面ホワイト。
6m道路に面した3階建なので、下から見上げても屋根(ガルバリウム製のブラック)は見えないため、外見は縦長の白いボックス型のイメージになる。
私的な考えとして、2色使いでモダンな仕上がりを目指す場合は、色の比率を9:1とか8:2とか比率を極端にした方がモダンになりやすく、差し色は横長ではなく、縦長に使用すると更にモダンになりやすいと思っている。
とは言え、ウチの場合は差し色を装飾的には使わず、陰になる玄関ポーチの内側にブラックを使うことで更に陰影を付け、遠近法で奥行があるように見せることに使った。敷地の狭さを補うべく、視覚トリックという小手先の技を使うことで頑張っている。
ガレージのシャッターがウッド調(トートチェリー)なので、実際はホワイトとウッドの2色使いといった感じになるかと。
縦の差し色に替わりに、縦長の窓を2つ表側に配置したので、良い感じに作用してくれることを祈っている。
ちなみにサイディングの定期メンテナンスは10~15年毎に行う必要があるようなので、今後、外壁工事費の積立も必要になるかと。外壁が気に入らなければ、この定期メンテナンスのタイミングで全く違う外壁に貼り替えるのもあり。
1F階段の天井にあった下水管の移動が無事完了した。
これで頭頂部の平和は守られ、カッパ化せずに人として生活して行くことができそう。天井の勾配がどんな感じになるのかは今のところ不明なので、後日改めて棟梁に確認したいと思う。