つい先日、帰宅時に現場の前を通ると足場が外れていて、建物の外観が露わになっていた。
事前に何も聞いていなかったので唖然としつつも、電柱からの灯りに照らされている外観を暫く見上げていた。
足場が無くなると途端に家感が増す。
青いシースルーのシートが1枚取れただけでこうも印象が変わるものかと思った。
1年以上かかって、やっとその形を見ることができたので感慨深い。
ということで翌日、出勤の際に記念撮影。
まだ、ガレージ用のシャッターと、3階テラスのシースルーパネル格子がついていないので、この2つが加わればもう少し高級感が出るかと。
ウチが採用したガレージ用のシャッターは三和シャッターさんの「Cookie(クッキー)」。オーバースライダーの中ではお値段的にかなりリーズナブルな一品。
Cookieの色は5種類あり、その中からウチは「トートチェリー」をチョイス。
表面に木目調のプリントがしてあるだけなので、木目の凹凸はあまりなくフラットな感じ。
色や質感を確認したければ、実物のサンプルも送ってもらえる。(対応は◎)
ポスト(アクシィ2型)も木目調を選んだ理由は、このシャッターの木目調(トートチェリー)と合わせるためだったが、同じ色味の木目調が無かったので、ポストの色はポーチ内側のブラックを意識してダークブラウン系の木目調でオーダーしてみた。
3階のテラス部分の手摺には、文化シャッターさんのシースルーパネル格子をオプションで採用。
ウチは北向きなので、南向きのお向かいさんの日照問題を考慮して、少しでも日を遮らないようシースルーパネルに。天空率を採用したので北側斜線は関係ないが、丁度パネル部分が斜線に当たることもあって自分なりに配慮してみた。
お向かいさんを含めご近所には年配の方が多く、15年程前に越してきて以来、皆さんにはとても良くしてもらっている。
16坪と狭い土地のため、建替えで3階建にしたい旨を伝えた際にも皆さん快諾してくれた。
むしろ、建替えができるまでよく頑張ったねとまで言ってもらえたので、できる限りの配慮をしようと思いお値段は高かったがシースルーパネルを選んだといった感じ。
現場近くでご近所さんに会った際には「中見ますか?」と聞くようにしている。皆さん「いいの?」とノリノリで足場の悪い中、内覧しつつ一緒に完成を楽しみにしてくれている。
完成したら皆さんを順繰りに招いて感謝を伝えると共に、美味しいお茶とお菓子でもご馳走しようと思っている。