こんにちは、風水インテリアアドバイザーの結木恵子です。
11月に入り、朝晩だけでなく日中も寒さを感じることが増えてきました。
紅葉のきれいな季節、暖かくしてドライブなどもいいですね。
体調管理に気を付けて冬を楽しんでいきましょう。
11月は、五行で10月と同じ「金」の季節で、金運アップが期待でいる時期。
自然に流れている大きな気の流れは、家の前の道から玄関へと入ってきます。
人が出入りをする「玄関」は、いい気が入ってくる大切な場所なので、金運にも関係が深いのです。
「気が入ってくる」といってもわかりづらいですよね。
これは家の前を通る気が、「この家に入ってみよう。ステキな玄関だな、ではこのまま中にも入っていこう~!」と、どんどん中に入り込んでくるようなイメージです。
良い気が入ってくる玄関とは、清潔で明るく、みんなが気持ちよくなるような玄関のこと。
そんな玄関を作るための風水インテリアをお伝えしますね。
「毎回、毎回、掃除なの~?」と思われるかもしれませんが、キレイを保つことはインテリア風水では必須なのです。
汚れは、悪い気を引き寄せてしまうし、逆にきれいにしておけば、自然と良い気を引き寄せてくれます。
玄関のお掃除のポイントは、まずホウキで掃きます。
これは悪い気を「はきだ」してくれるという意味があるのです。
そのあと、雑巾で拭き掃除をします。
この拭き掃除の行為自体が、「福(ふく)」を呼び込んでくれると言われるラッキーな行動なんです。
「雑巾を洗ったり、干しておくのがちょっと・・・」という方にオススメなのが、不要になったタオルなど切ってウエスを作ること。
私はウエスを使って、戸棚など家の中を拭き、そのあと玄関のたたきを拭き、最後は捨てています。
毎日、お掃除できれば完璧ですが、せめて、週1回はタタキまで拭く掃除をしましょう。
玄関の照明は帰ってきたときにほっとできる、暖かい色合いの白熱灯にしておきましょう。
蛍光灯は集中が必要な書斎などはピッタリなのですが、玄関は安らげる灯りのほうがほっとできるので避けましょう。
グリーンは玄関から入ってきた気を中に運んでくれるので、ぜひ置きましょう。
生花も同じ効果がありますよ。
大きさは、玄関のスペースにあったものを選んでくださいね。
そして、香りにも気をつけましょう。
靴がたくさんあるとどうしても臭くなりがちですが、アロマやルームスプレーなどで、心地よい香りをキープしてください。
お出かけ前の最終チェックポイントになる玄関、そのため鏡があるおうちは多いです。
ここで注意してほしいことは、鏡の位置です。
玄関ドアの側面にあるのなら構いませんが、正面に置くと良い気を跳ね返してしまうので、絶対に避けてください。
玄関から、良い運が入ってきたときに、鏡で跳ね返してしまうのはもったいない!
もし正面にある場合はおしゃれな布などをかけてくださいね。
悪い気は下に溜まりやすく、それが靴の裏についたままになっているのです。
そのまま悪い気を家の中に入れないように、玄関ドアの外側に玄関マットを敷いて悪い気を落としましょう。
また、小さいお子様がいる場合や雨の日など、家に入る前に汚れも落ちるので一石二鳥です。
就寝前だけでもいいので、靴はすべて下駄箱にしまっておきましょう。
しまえない場合は、住んでいる人の数以下の靴だけに絞って下さい。
わが家は、下駄箱が狭いため、オフシーズンの靴はシューケースにしまって、収納庫においておきます。
こうして、スタメンの靴だけを、玄関の下駄箱に入れておきます。
案外履いていない靴をそのままにしていることがあるので定期的に見直してみてくださいね。
よく玄関に飾りなどを飾っている方も多いですが、できるだけ数を絞りましょう。
おすすめは破魔矢・シーサー(玄関で悪い気を祓ってくれます)、そして、生花やグリーン、アロマグッズです。
あまり多くなると、雑多になり落ち着いた空間にはならないので気を付けてください。
人の出入り口でもあると同時に、運の入り口である玄関。
明るく清潔な玄関であれば、「行ってきます」も「ただいま~」も心地よいですよね。
今回は玄関の風水アドバイスを7つお伝えしました。
その内容は以下のとおりです。
良い気を取り入れる玄関づくり、ぜひお試しくださいね!