こんにちは。PenPonです。

第2回目は【わが家の住宅会社選びの変遷】です。

 

わが家は家を建て始めるまで2年半にわたり情報収集をしつづけていました。

というとすごい色々やってそうですが、

結局はこの3つなのです。

  • 住宅展示場:半年ほどで飽きたがためになったでもハウスメーカが嫌いになった
  • SUUMO:住宅展示場に飽きたころ行った。住宅会社を絞ってもらえてよかった
  • 見学会:残り1年半ほど目星をつけた工務店の見学会によく行った。ほんとに楽しかった

なんか、子供みたいな感想ですみません(汗)。
ただ当たり前の流れのようですが、やっぱり今思い返してもこれが妥当だったんだろうなあと思うのです。

住宅展示場:営業のフォローがイヤ。でもやっぱり最初ここ。

クラッソーネさんの「初めてでも安心!総合住宅展示場で効率よく情報収集する方法」のとおりだったなあと思います。

 

最初は何も情報のないサラの状態。
やっぱりまずは実際の住宅を見てみるかと思うと『住宅展示場』に行くのです。

今どきの住宅展示場は、子供の遊び場もあったり、イベントをやってたり、ちょっとした子どもの遊び場スポット
大人が話を聞いている間子どもと遊んでくれます(^▽^)。

むしろ子供が『あそこにまた行きたい!』というようになります(笑)。

 

『まだ何も考えてないんですけど』と言えば、一通りの基本情報を教えてくれます。

 

ただ、一社見たら2時間は覚悟しないといけない。1日だと2~3件が限度。

住宅展示場には2,3回は足を運ばないと、見切れないかもしれません。

 

もちろん。みなさま【自社1番】的な話でした。

『もしかしてこれが囲い込み?都合のいいことばっかり言ってない?』

 

そんな疑問もあるけれどが、最近はネット社会。施主ブログもたくさんあります。

聞いたキーワードをネットで検索すれば第三者の視点も得られるので大丈夫。

1からネットで検索では実感できないものも物を見ることでイメージも湧き、必要な全体の流れが見えやすい。
そして各会社のウリは、やはり実際にみて説明を受けることでよくわかります。

ワタクシこのメーカは鉄筋系、こっちは木材系。なんて住宅展示場に行くまで知りませんでした。
わが家は営業のゴリ押しがイヤになり住宅展示場にあるようなハウスメーカ系をやめましたが、それでも最初の情報収集に住宅展示場はありだったなあと思うのです。

 

ただネットにもよく見かけるのは「土地あり」の方が住宅展示場に行くと、それはとてもすごい営業フォローにあうとのこと。

 

「土地あり」ということは、少なくとも注文住宅を建てるということは決まっている、ということ。
そりゃ営業も目の色を変えてきます。

わが家のように土地なしの人が探しはじめるときは、住宅展示場だけでなく、建売も見に行くし、マンションも見に行っていて必ずしも注文住宅を建てるとはまだ決まってないからなのです。だからこそ、のんびりと情報収集しているともいえます。

 

この方法はわが家のように土地もなく半年以上は会社選びに余裕がある方法かも。

結論

  • 住宅展示場は会社選びに半年以上余裕があって、1から情報収集するのにとっても便利
  • 営業のゴリ押しは覚悟せよ
  • 営業の囲い込みが不安でも、ネットの情報を検索すれば大丈夫

 

旦那は住宅展示場で性能好きになった

うちの旦那は、今でこそ地元工務店の設計士さんともガチで話してしまうほどの性能好き。

でも別に最初っからそうだったわけではありません。
#夫婦ともども住宅関係のしごとではないですし。

 

性能オタクになるきっかけは、やはり性能重視を謳ってやまない一条工務店さんのモデルハウスでたっぷりと性能ウンチクを聞かされてから、一気にそっちの道に走りました。

ウンチクは時にうんざりすることもありますが、やはり用語に一気に詳しくなります。

 

旦那が劇的に詳しくなり

「C値は?」

「耐震等級はどのくらいですか?」

「住宅性能評価は?」

とデザイン重視の会社でも最低限の性能のことについて質問していく旦那の姿に安心はしました。

 

そんな持ち上げる一条工務店ですが、結局選んでません

 

私は一条工務店の話をきいても「ふーーーーーーん(-_-)」と全く心に刺ささらず、むしろ2×6工法の気密の高さが音楽室にいるような反響する部屋の中にいるようでイヤでした(笑

それに訪問営業はしませんと言いながら家にやってきて、「特にいらない」と言っているタブレットを無理やり押し付け、その上「早く返してくれ」と1カ月後にお前のせいだと言わんばかりに取りに来て印象最悪。

「役立っても必ずしも選ぶとは限らない」「色々な会社の情報も肥やしになる」というところなんでしょうか。

結論

  • 住宅展示場で聞いた情報がもとで、どんどん詳しくなっていく
  • 性能語れると、営業にちょっと違うな(もしくはめんどくさい)と思わせられる

 

SUUMOのメリットはこれ!

住宅展示場も2、3回行き始めると、だんだん飽きます(笑)。

そこで、とうとう今度はSUUMOに手を出してみました。

SUUMOカウンターに行くと何がいいか。

いくつかの工務店を紹介してくれるのですが、
そのあとの営業フォローがかかってこないのです!

また、断りの連絡もSUUMO側から住宅メーカに伝えてくれるのです。

小心者で断るの苦手なんだよなあという人にはぴったりです。

情報収集をし始めると、訪問した住宅展示場や資料請求したハウスメーカから、営業フォローの電話がじゃんじゃかかってきていると思います。

そういうわずらわしさから解放されるのはほんとありがたい!と旦那は本気でありがたがってました。
#電話は全部旦那の携帯にかかるようにしていた(笑)

営業のフォローがまったくなかったので、気になる会社にはこちらから再度連絡をしたくらいです。

もともとSUUMOカウンターで選んでくれた会社はどこも自分のデザイン的に好みが近いところだったので相性もよかったんですよね。

ネットが発達した世の中でもうまく検索するためには、キーワードをちゃんといれないと難しい。
特に地場の工務店系は、なかなか検索上位にひっかかるようなホームページの作りをしていなかったりします。

そういう意味で、SUUMOカウンターは、住宅展示場に出すような大規模ハウスメーカではない自分の好みに近いところを選んでくれます。

住宅メーカを絞るのによかったです。

もちろん、駅などでよくみる”あの”SUUMOの情報雑誌を見てもおそらく同じ情報だとは思います。

私もカウンターに行く前に雑誌でよく見ていて、写真から自分好みのメーカはなんとなくあたりをつけてました。

ただカウンターに行って実際に紹介されてたところと、雑誌で目星をつけてたところが一緒だと「やはりそういう方向性だったか」と自信を持って訪問しに行けます(笑)。

SUUMOで紹介してくれた会社2件が最終的に選択しとして残ってました。

結論

  • SUUMOのメリットは営業のフォローがないこと
  • ネットでは探し出せない地元工務店の情報を探せること

 

見学会には色々なところに行くといい!

で、住宅展示場、SUUMOと情報収集ネタを書いておきながら、結局選んだのは

住宅展示場にもない、SUUMOにも情報を載せていない地元の工務店です(笑)。

 

ここを選んだのは本当に偶然。

住宅展示場巡りにも飽きたわが家のポストに入った一通の構造見学会のちらしです。

3歳になったばかりの双子を自転車に乗せてでかけた構造見学会が始まりでした。

そのあと、その工務店の構造見学会や完成見学会にも何件もでかけました。
並行して、SUUMOで紹介してくれた工務店の見学会にも何度もでかけました。

月1くらいではどこかの見学会に行ってたかもしれません。

よく言われることですが見学会は、住宅展示場と違い等身大の生活空間の大きさで見せてもらえます

住宅展示場のような『内装に憧れたけど実際の見積もりの段階になったらお値段が手に届かない』ということもありません。

そして、見学会には各個人のこだわりがふんだんに詰まっているので、そのこだわりの詳細を聞くだけでもどこの工務店とか限らず非常に参考になります。

行くたびにインテリア雑誌を見るような感じで本当に楽しい!

わが家の内装は、選んだ地元の工務店ではないところの見学会で見た要素を取り入れたりもしてます。

 

ちなみに見学会じゃなくても同じようなことができるのが『知人の家』です。
かなり詳細にこだわったポイント、特にいいことだけじゃなくて、後悔したことなど聞きやすいのです(笑)。

 

家を建てたよ~と言い始めてから、最近周りの人から『これから家を建てようかと思ってるんだけど何をしたらいい?』・・・と聞かれるようになりました(笑)。

なので、毎回次のアドバイスをするようになりました。

結論

  • 完成見学会、構造見学会にぜひ行ったほうがいい
  • 家を建てた!家を購入した!という友人が近くにいたら、ぜひぜひおうち拝見に行かせもらおう