こんにちは!
デザイナー×エンジニアの家づくりをご覧いただきありがとうございます。
引き続き、我が家の背景、家づくりのきっかけの続きをお話ししたいと思います。

 

旦那は持ち家反対派!!

元々我が家は旦那が持ち家大反対!!派でした。

理由はとにかく飽き性なこと。
職場にもよく飽きるので転職回数もす・・・っごいんです。
気分をリセットできるように、一箇所に留まらない賃貸が良い!と。

反対に、私は幼少期に大きな家に住むことを夢見ていたのと、自宅を仕事場にするためにもお家が欲しくてたまらん派
誕生日に欲しいもの聞かれる度にお家がほしーい!と言ってましたが全く相手にされませんでした。
旦那は理論派なので、お家を買った後のリスク、借金抱えること…家の劣化に苦しむこと・・・等淡々と話しては流されたもんです。

そんな我が家に、まさかまさかの転機が訪れました。

職場の上司が中古マンションを買ってオススメされてるから、同じ中古のマンション買おうかなーとか。

もう、何を言ってるのかわからない・・・。

意思は強い方なくせに、なぜか慕っている上司の意見にはすぐに流されるんですよね!

どうやら月々の家賃がかなりお安くなるのに惹かれたみたいです。
娘も産まれ、私も出産と育児専念のため寿退職を選び貯金が底をつき始めていた頃でした。
当時賃貸に支払っていた金額は2LDKに10万ちょっと。
ススメられた中古マンションは築2年で3LDKで8万ほど。
構造は同じ鉄筋コンクリートでしたが、賃貸用に作られた鉄筋コンクリート造ってビックリするほどスカスカなんですよね!
これはとても魅力的…。

もちろん理由は家賃を抑えたいためだけではありません。
旦那とも話しましたが、将来子どもが変わらず帰ってこれる家を作ってあげたいな、と。

ちょうどこの頃、旦那も実家の両親が余生を送るためのお家を購入し引っ越しをしたこともあり、今まで住み親しんだ家が無くなって感慨深くなったんやと思います。
私も転勤族だったので、自分の家が変わらず幼馴染や小中学校の友人と大人になっても仲良くしている周りの友人を見て羨ましかったなー・・・

というのを伝えると、脱賃貸のお話が少しづつ具体化していくのでした。

脱賃貸計画

旦那は当初、戸建てではなくマンション派
「戸建ては高いし、メンテナンスが大変だ!」
と…。
だがマンション派なのは職場の上司がマンションススメてくれたからやと思われる。

マンションでも内部のメンテナンスは自腹です。
共有部分はローンが終わっても支払いが続きます。
私の実家がマンションを購入していますが、購入後18年の現在、支払い終わっても共益費を毎月3万程支払っています。
残念ながらこれが、近々値上がりするらしい。
値上がりしないと耐えられない程建物の劣化が進んでいるようです。


両親と姉夫婦が脱分譲マンション計画を立てるのはまた後のお話。
こちらもまたお話しできたら良いなと思います。


私は断然戸建て派
転勤族でマンション暮らしが多かったので、左右上下を気にしない戸建てで自由に生活したい!
というのと、やっぱり憧れますよ。
自分たちだけのお城。

が、口の達者な旦那にはかないません…!
今より快適になるならいいかな!

そんなこんなで、当時は空気の良さそうな大阪の北摂へ。
マンション扱ってる不動産で物件の話を聞いたり、中古マンションとはどんなもんぞやを軽く見学に行きました。
数ヶ月時間をかけて探したものの、それなりに良い場所で、旦那の上司の方が購入されたようなほぼ新築レベルの中古マンションが見つからず・・・。
今は御縁がないのかな?
しばらくいい物件が出るのを待つことにしました。

そんなマンション派の旦那が待機中に戸建て派に変化したある”きっかけ”がありました。
転職です。
購入前の年の10月に転職が決まり(きっとこれで最後の転職!!)、月給の変化はそこまでなくとも、今まで出ていなかったボーナスと住宅手当が出るようになりました!<パフパフーッ‼︎

通常、住宅手当は賃貸住宅にのみに適用されるらしいのですが、旦那の転職先の会社では持ち家にも同じ額の手当が支給されるとのこと。
額も大きいので、これはさすがに賃貸や中古マンションに支払うのはもったいないかな…。
しかも手当は勤続して最初の10年間に対してだけ支給されます。
そのため急いでお家建てねば!と、逆に焦りが出てくる・・・!

一刻も早く賃貸を脱したかったんですが、転職したてだったので、どうやらローン審査のためのスケジュール調整が必要とのこと。
働いて1年分の源泉徴収票が必要で、=1年の待機期間が出来てしまうことを知り、まずは少しでも早く家づくりできるようにと家づくりの勉強をはじめるのでした。

次回、我が家が参加した家づくりのための勉強会の内容を簡単に伝授したいと思います。

長く住めるお家づくりを考えるってとっても奥が深いのねー!