今回は地震対策強化ができる「MGEOエムジオ」についてお話しします。

ミサワファクトリーでは大型地震を体験できるシュミレーターと制震装置「MGEOエムジオ」の効果を体感することができます。

制震装置MGEOとは??

制震装置「 MGEOエムジオ  」の高い地震エネルギー減衰効果により、地震エネルギーを最大約50%軽減します。

4日間で13回の連続する巨大地震にも、内装仕上げ材には目立った被害なし。

2004年7月、制震装置「MGEO」の効果を実証するため、戸建住宅の実大振動実験を行いました。室内には家具を配置するなど、実際の暮らしを想定し、阪神・淡路大震災の2倍レベル※6の1,873ガルの揺れなど、13回の連続する巨大地震をはじめ、合計39回もの加振を行いました。実験後の検証では、構造体の損傷ゼロはもちろん、内装仕上げにも目立った被害はありませんでした。

建物の変形量は鉄骨ブレース構造の約1/8。連続する余震にも、常に同じ性能を発揮。

この実験の結果、「MGEO」の2つの大きな効果が実証されました。ひとつは、2カ所のみの設置で地震エネルギーを最大で約50%軽減でき、クロスなどの仕上げ材の損傷を低減できること。その効果は、木質系住宅より重い一般的な「鉄骨ブレース構造」の建物と比較した場合、震度6弱の場合で変形量を約1/8に抑えられる計算になります※7。構造や工法、揺れを軽減する仕組みの有無によっては、地震による屋内の被災状況は大きく異なったものになるといえます。そしてもうひとつは、4日間で合計39回もの加振に対し、「MGEO」が最後まで有効に機能したことです。これは、連続余震の不安をも解消する、大きな成果でした。

引用元:ミサワホーム https://www.misawa.co.jp

ガルとは、地震の揺れによる加速度を表す単位

実験は阪神淡路大地震レベル818ガルから最大試験派2000ガルまで様々なレベルで加振したそうです。

ガルとは、地震の揺れによる加速度を表す単位のことです。

ガルが大きいほど揺れが激しくなるそうです。当時2000ガルまで耐えたのは、ホームメーカーの中でもミサワホームだけだと聞いてます。

よく聞く震度〇とありますが、震度7が最高ですよね。

同じ阪神淡路大地震の818ガルは震度7でした。東日本大地震は2900ガル以上とも言われていますが、同じ震度7です。

ガルという言葉はミサワホームの展示場で初めて聞きましたし、400ガル以上が震度7となるため、同じ震度7でも力の違いがあることを知りました。

私たちの住まいは愛知県ですが、幼い頃から地震が起こる起こると言われてずっと起きていません。

東海、東南海、南海地震やその連動型の南海トラフ地震の不安があります。

つい先ほど、南海トラフ地震の30年以内発生確率が70%〜80%に見直しされたというトップニュースが出ていました((((;゚Д゚)))))))

一時、ミサワホームで間取りや設計を考えているときに少しでも費用を抑えるため、「MGEO」をつけるのをやめようかとも考えたことがありました。

本当つけておいて良かった。。。

つけていなければ、きっと後悔していました。

地震での影響は、間取りや家の構造によっても違ってきますので、自分たちの家がどうなるかは、地震が起きてからでないとわからないことですが、地震対策強化になる制震装置「MGEO」は大きな安心となります。

 

大型地震を体験できるシュミレーター

ミサワファクトリーでは実験結果のお話しから、構造のお話しの後、実際に地震シュミレーターにて「MGEO」の効果を体感することができます!

震度3までしか体験したことのない私は、先に体験している人達を見ている時からドキドキでした。

ベルトをしてでの座っての体験になりますが、かなり激しい揺れです。これがいきなりきたら・・・??と考えるだけで恐ろしいですね(ー ー;)

ミサワファクトリーでは制震装置の効果とともに地震についての興味深いお話を沢山聞くことができ、ミサワホームの魅力を知ることができて行って良かったと思います。←ミサワファクトリーでミサワホームの思う壺に踊らされる私たち(笑)

せっかく家を建てても、地震の影響で住めなくなったら悲惨ですよね!!

いつ起こるかわからない地震への不安が強く、家づくりを考えるうえで私たちにとって地震に強い家は一番大事なポイントとなりました。

次回は、我が家の担当営業マンとの出会いについてお話しします。