こんにちは。
セキスイハイムで2013年3月に念願のマイホームを建てたスパイシーです。

前回は、ハウスメーカー巡りまでお話ししましたが
本日は、土地が決まるまでの話をお話ししたいと思います。

 

ハウジングセンターへ♪

そのころは、すでに主人の極小1Kでの生活がスタートしていた私たち。
私の荷物を入れると、ほとんど足の踏み場もないくらいでした。
掃除はあっという間に済んでいたんですけどね(笑)

最初のハウスメーカーで、土地付3,000万円の家は無理だとあきらめていた私ですが
主人はまだあきらめていないようで、翌週にハウジングセンターへ行くことになりました。

はじめてハウジングセンターに行った私達。
理想的な家ばかりが立ち並ぶのを見て、既に我が家を手に入れたかのような夢見心地でした。

そして、一番入り口付近にあった、強い外壁で有名なハウスメーカーに入り
若い2年目営業マンと主人のやり取りがはじまります。

まず、強い外壁や地震に強いという紹介をされ、メンテナンスフリーの外壁が気に入った主人。
地盤の緩い土地の多い私たちの地域では、木造ではなく鉄骨の家がいいかもという考えになりました。

そして、私の実家がしょっちゅう外壁塗装をして
数百万単位で費用がかかっていることを知り
外壁がメンテナンスフリーは魅力的だということになったのでしょう。

60年安心して暮らせる家なら、
アラフォーの私達なら間違いなく「死ぬまで安全」ということ。

メンテナンスフリーの家は、さぞお高いのでしょう。

そんな魅力的な話を一通り聞いた後で
主人が、「土地付3,000万くらいで家は建つの?」と尋ねました。

そこで帰ってきた言葉が、笑顔で「建ちますよ。」の一言。

全国的にも有名なハウスメーカーで、そんな安価に建たないよと思った私ですが、
主人はその言葉を素直に信じて、理想の家について見積もりを作ってもらうことにしました。
まずは、どんな家を建てたいかについてのヒアリングからスタート。

まずは、土地は50坪程度で〇〇辺りで探していること、駐車場は3台必要。

できれば、ゲストルームに使える和室もほしい、太陽光発電も取り入れたい・・・。
リクエストはどんどん続きます。

リクエストはエスカレートしてどんどん続くのに、営業君は笑顔で聞いてくれます。

そして、ヒアリングの後は、まずは土地の確認をということで、
何件かお勧めしてくれた土地を見に行くことになりました。

土地は、リクエストした辺りでいくつか紹介してくれましたが、
用水路が目の前にあったり、お墓の近くであったり、前の道路が狭かったり
希望の南側道路ではなく、北側道路であったりと
今一しっくりとこないものばかり。

気に入った土地が見つかるまで探し続けていると、中々家の見積もりができないということで
ひとまず、紹介されたの中の土地で費用を見積もってみました。

主人のリクエストをすべて取り入れると
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3,000万円を大幅に上回り、5,000万円以上!!!
やはり、有名ハウスメーカーです。現実を思い知らされました。

ただ、主人はというと、そのハウスメーカーをあきらめることなく
どうしたら、もっとコストダウンできるかを相談し始めます。

そして、ハウスメーカーが紹介する土地以外に
自分でも土地を探し始めるようになります。
これも、少しでもコストを抑えようとしたからだと思います。

 

土地が見つかる

主人が自ら探し始めることで、だんだん住みたい地域も絞られていきました。

私たちが住んでいる地域は、主要の街が2か所あります。
そのどちらへも短時間で行ける場所が、将来年を取って車が運転できなくなった時にも
公共機関で移動できるならいいかもと絞られていきました。

そして、ある日。

南側道路の60坪くらいの土地が800万で売りに出されているのをサイトで見つけ
すぐに連絡を取りました。

あいにく、そこはすぐに売れてしまっていました。
その土地を販売していた不動産から
近くの東側道路の土地も同じくらいお勧めですと言われ、
東側道路はどんなものだろうと思いながら、とりあえず見に行くことにしました。

1区画63坪の土地が、同じく800万円で売られていました。
実際見に行くと、南側に建設中の家がありました。

ただ、その家が2区画購入しており、土地の真ん中に家を建てていたので
私たちから見て、南側は広く開いていたこと。
南側道路にこだわっていましたが、これは、ほぼ南側道路があると考えていい状態です。

また、この地域では多い、柵の無い用水路がなかったことが
一目で気に入ってしまい、主人には珍しく、その場で買いとなりました。

思い通りの土地が見つかるまでは長かったですが
土地の決断はとても速かったです。
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さて、今回は土地が見つかるまでのお話をしましたが
やはり、気に入った土地が見つかるまであきらめないこと
周りの環境などもしっかりと見て住む場所は決めないといけないことがわかりました。

住んでみて5年。

今でも、この場所にしてよかったと心から思っています。

さて、土地は決まったものの、ハウスメーカー選びはこれからも続きます。
それはまた次回お話ししますね。

ご訪問ありがとうございました☆