次は不動産会社について。
我が家がまず考えたことは、高く取られる手数料をいかに安くできるか。
そして、いい物件をいかに紹介してくれるか。
この二つでした。
手数料を安くしてもらえる仲介の会社をネットで検索しました。
ただし、その会社は、私が探しているところに地縁がないところ。
なので、物件はネットで探し、仲介をその手数料半額の会社に依頼する形にしようとしていました。
また、情報公開前の物件を紹介してもらえそうな地元の不動産会社を探したのですが、そのようなところは見つからなかったですね。
大手の仲介会社にも最初は行ったりもしていました。
結果として、購入した土地は、ネットで見つけました。
そしてラッキーなことに、売主から仲介の依頼を受けた会社に直接コンタクト取ることができました。
この会社は、両手仲介(売主からも買主からも仲介料を得ること)を目論んでいたと思われ、おそらく私にとって、譲渡価格、仲介手数料を交渉するにあたって、すごく有利に働いたと思っています。
この物件の情報はネットで見つけましたが、「SUUMO」、「yahoo不動産」では掲示されておらず、少しマイナーな一つのサイトのみに掲示されていました。
なので、私も当初見落としていたのですが妻が見つけてくれました。
そして、この物件はレインズに登録されていませんでした。
このことは、この仲介会社が両手仲介を目論んでいた証拠だと思っています。
私が当初お願いしようと思っていた手数料半額の仲介会社は、レインズに登録されている物件しか紹介できないため、直接その会社にアポを取りました。
この物件は、周辺で出回っている物件に比べて、駅への距離、接道条件、環境等すごく良く、価格もまずまずなことにも関わらず、ライバルとなる他の購入希望者の影を全く感じませんでした。
ここよりも価格も高く、総合評価も低いと思われる物件がいくつかありましたが、ことごとく他のライバルの方に購入されていました。
この物件情報が一般にあまり出回っていなかったことが理由だと思います。
売買価格の値下げ交渉とあわせて、仲介手数料の値下げも交渉し、共にある程度の値下げを受け入れていただけました。
仲介手数料の値下げを受け入れていただいたのは、ライバルとなる他の購入希望者がいなかったからだと思います。
また、売買価格の値下げも、仲介会社は私が契約できるようにうまく立ち回っていただいたかと思います。
このような環境だったからこそ、買主である私にとって有利に働いたと思います。