役割分担を明確に

マイホームにしていくか?
両親と奥さんは、あまり頓着があるタイプではありませんので、基本的にはお任せ。
逆にボクは、相当細かくてこだわりが強い厄介な性格。
必然的に、私以外の3人の意見を聞いて、
最終的にボクがまとめる役割になりました。
二世帯住宅を建てる上で、誰かまとめ役を決めるのは良いことだと思います。
住宅会社さんとの打ち合わせの際にも、
各人が好きなことを言い出したらまとまるものもまとまりません。
全体の決定権を1本にすることは、
スムーズに進行するためには必要です。

自分の好きを把握する

住宅やインテリア系の雑誌を読むのが好きでした。
もともとmarimekkoが好きなこともあり、
シンプルな北欧テイストのものに惹かれていました。
家を建てる前から持っていた雑誌を隅から隅まで見渡し、
気になるものには付箋を貼る。
「この床にしたいなぁ」とか、「クロスはこの色がいいなぁ」とか。
部屋全体の雰囲気をイメージしながら
統一感が出るように一つ一つ好きなものを増やしていきました。

恥ずかしがらずに伝えてみる

「ハウスメーカーで建てる家なんて、どうせ同じようにしか建たんいんでしょ?」
たしかに、できることが限られるのは事実ですが、
「絶対できない」というわけではありません。
「ここはこうなりませんか?」、「こういうイメージにしたいんです!」など
我が家は、雑誌やネットの切り抜きを大量に持参して打ち合わせを行いました。

ちなみに、先方から第1校のプランをもらった後に
ボクが作成して、打ち合わせの際にインテリアさんにお渡しした資料。
今見ると、完全にやりすぎですねwww
でも、話して伝えるよりも一目瞭然だと思います。
より具体的に、そして明確にやりたいことを伝えることで
打ち合わせがスムーズに進みました。

こだわるところ・こだわらないところ

もちろん、できることなら全部をこだわりたい。。。
ただ、そんなことをやっちゃうとお金と時間がいくらあっても足りません。
建ててみて思うのは、本気で隅々まで自分で決めようと思うと
おそらくプランに2年以上かかったはずです(笑)。
どこにお金をかけるか?どこなら妥協できるのか?
自分たちのライフスタイルの中でのメリハリが大事になってきますね。

次回予告

次回は、我が家のプランについて書いていきたいと思います。