さて、前回は土地選びでした。

私は仕事柄、常に土地情報を収集しています。

故に、相場感と市場感はあると思います。

そのため、優先順位を決めたスピーディな土地選びが出来たと思います。(奥さんの素人決断が大きかったのですが・・・)

常日頃の情報収集は大事ですね!!

 

今回はハウスメーカー情報収集です。

 

土地をほぼ決めた我家、ほぼ土地値が決まり、家にいくらかけれるかあらためて考えてみました。

そしてどんなイメージの家が欲しいかをあらためて家族で話し合いです。

まずは現況家賃と光熱費をまとめて見ます。

あらためて確認すると、ガス・電気・灯油と冬場はかなりの額になります。

新築にするとどれだけ削減出来るのでしょうか?2/3位になったと想定して、そして加算出来る額を考えてみて毎月の支払額を算定してみました。

そこから逆算して借入額を決めると、我家の場合は土地建物合計3000万円程の予算となりました。

 

さて本来はこの前に展示場や完成見学会を廻り、イメージを膨らますところですが・・・

我家の場合、私の職業的に色々なハウスメーカーを回る事が出来ないのです・・・

家を建てる事がバレて、その会社で建てない場合角が立って、今後の仕事をしにくくなる事も考えられるためです。

 

しかし、幸い私の場合ほぼ全ての展示場を仕事で廻り、色々なメーカーの完成見学会を回り、特徴まで把握しています。

そこから、我々夫婦の希望をまとめ、希望に近い会社をピックアップすることにしました。

我家の希望

◯暖かく光熱費の安い高断熱・高気密な住宅
◯カッコイイ家よりも価格と性能を追求
◯家族全員が各個室を確保したいため、小さい土地に5LDK+書斎+2階ホールを配置できる完全自由設計と企画力
◯収納が多い
◯日当りの悪い土地でも、明るくできる家
◯バリアフリー
◯老後も一階だけで生活できる家
◯いちいちオプションにならないで、応用してくれる

等の希望が出ました。

 

予算的にも5LDKって無理ですよね・・・

日当りの悪い土地で明るく出来るって矛盾してますよね・・・

安い建築費で暖かい上に光熱費を抑えられる家も無理ですよね・・・

いちいちオプションで利益を取りますよね・・・

 

さてこの矛盾と無理を解決するために役立ったのが、完成見学会廻りです。

 

住宅展示場って行くとワクワクするくらい見事なカッコイイ家ばかり。

当然同じ仕様のものを建てる場合の施工金額も桁違いです。

暖房も冷房もガンガンにかけて快適さを演出しています。

だから私は、展示場はアイデアを拝見する場で、実際にお客様が暮らす完成見学会を重視しています。

完成見学会の良い所は、一般的な予算の実物大の家が見れること。

そのハウスメーカーの本当の家を見ることが出来ます。

 

間取やプランニングの巧妙さは勿論、標準の住設のグレード、標準の仕上がりとその坪単価

特に冬場は実際の推奨暖房での体感気温や快適性を感じることが出来ます。

 

情報は実際の居住する家の厳しい時期の完成見学会をオススメします。

情報収集はどれだけの完成見学会を見たかだと思います。