2017.11.1
新築中のお家にのリビング上部には吹抜けがあります。
吹抜けに面して転落防止の手摺りを設けますが、色々なデザインや素材の物があり、インテリアの重要な要素になります。
黒いアイアンやシャープなスタイルの金属製。
強化ガラスなどが入ったパネル状のもの。
意匠性がある集成材の既製品や無垢の木材を加工したシンプルな木製。
材木屋の我が家が選んだのは…。
無垢の木材で作る木製手摺り
既にバレバレですね(笑)
黒いアイアンの雰囲気も好きなんですが、無垢材の柔らかい手触りと雰囲気が素敵
真冬に触っても冷たくないのがいいです。
別角度からもどうぞ
グレーの足場板の脇からちょろっと見える配線コードの場所にはシーリングファンが付きます。
下のコの字に囲われたスペースは薪ストーブを置きます。
だいぶ全体像が見えてきました
いよいよ明日から内部壁の左官工事が始まります。
憧れの真っ白い塗り壁
無垢の木との相性もばっちりなはず
2017.11.2
新築中のお家には薪ストーブが入ります。
3方壁で囲まれた1坪の大きさの炉台を計画しました。
最初、壁にはレンガを積んで、と考えていました。
自分でレンガ積みたい!なんて妄想もうっすらありました
でも工事が進むにつれて1坪で十分かと思ってたのに、煙突はまっすぐ、構造材を避けて、とやっていくうちに、どんどん片側に寄り…。
レンガの厚みが確保できないということに。
レンガ以外でも耐火壁としていくつか選択肢があって、最終的にケイカル板にタイルを貼ることになりました。
せめてレンガ積み風にしたくて、色々なメーカーのレンガ風タイルを検索したり、サンプルを取り寄せました。が、なかなかイメージ通りなものが無くて。
赤茶の、まさに『レンガ』というものをずっと探していたのですが、ふとネットで見た、ベージュの壁が素敵だったので路線変更。
そしたら取り寄せたサンプルの中にイメージのものを発見
名古屋モザイクのプリエールシリーズのTC-2030です。
サンプルは上の薄い色の方です。
写真では白っぽく見えますが、実物はもっと素焼き感というか、ベージュに近い感じ。
床はこちら。同じく名古屋モザイクのリューベロン。
左下の一番濃い色です。
今日大工さんに作ってもらった耐火性のあるケイカル板の壁下地です。
この上にタイルを貼ります。
すっかり日が暮れてしまったので暗い画像になってしましました
2017.11.3
新築中のお家の吹抜けに面する2階廊下部分です。
1階のリビングはピアノ&薪ストーブスペースを除くと実質8帖程度の大きさです。
上部を吹抜けにして、ぐるっと周りを囲むように階段と廊下があります。
2階の廊下や階段はそれぞれの寝室にアクセスするために必要なものですが、このように配置することで、ただ通過するだけのものではなく『リビングの一部』として空間の広がりを演出することができるのかな、と思います
階段と廊下を含めると12.5帖のボリュームになり、現場に立つと実際の面積より広く感じます。
2階廊下から階段を降りるところです。
南側の窓から光が射して、明るい空間になりました
2017.11.5
昨日は小4の息子の少年野球の応援で朝5時起きでお弁当を作り、丸々1日野球場でした。
1級建築士の試験勉強や自宅の工事が忙しすぎて暫く行けてなかったので、ほんとに久しぶりの野球場。
私が外出している間、自宅の工事は祝日なのにもかからわず、大工さんが工事をしてくれてました。
今朝になって現場を見てみたら、造作の書棚や洗面台の下地が出来上がってました。
2階のライブラリ-コーナーは1階の薪ストーブの煙突が書棚の真ん前を突き抜けるので、実際はここまでオープンな見た目ではなくなります。
収納する中でアルバムが一番大きく、それに合わせて作ったので普通の書棚より奥行があります。
中段の高さが低い段は息子の漫画『ドラえもん』など、読み過ぎてボロボロになった大量の漫画を前後2段で収納したいなぁ。
大事なドラえもん、奥に入れないでよーと言われそうです。
でも実家の弟のお下がりなので想像以上に風化してボロボロ~。
インテリア的には奥に行って欲しいけどなー、息子くん
造作洗面台です。
右側をくり抜いてTOTOの病院用流しの洗面器を入れます。
左側は椅子を置いて、腰かけながら髪の毛を乾かしたり、メイクしたりします。
仕上げは名古屋モザイクのタイル
7日からタイル工事始まります。
小さなサンプルしか見てないので、実際の面積で貼られたらどうなるだろう。
とっても楽しみです